ポプラポケット文庫<br> 新島八重―維新の桜

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ポプラポケット文庫
新島八重―維新の桜

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  • サイズ B40判/ページ数 194p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784591131404
  • NDC分類 K289
  • Cコード C8223

出版社内容情報

幕末から昭和初期まで、激動の時代を生きた新島八重を描いた伝記が登場。2013年大河ドラマに選ばれた主人公の愛と希望の物語です

内容説明

幕末から昭和初期まで、まさに激動の時代を生きた八重。戊辰戦争では断髪・男装をし、銃を手に戦ったことから後に「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれます。その後、京都に移り住み、新島襄と結婚。その男女平等を望む生きざまから「ハンサムウーマン」と称され、後年は看護師として活動したことから「日本のナイチンゲール」と呼ばれます。そんな波乱に満ちた八重の生涯をえがきます。小学校上級~。

目次

米俵の少女
什の掟
もうひとりの「兄」
初恋と結婚
銃を教える
弟三郎の死
鶴ヶ城篭城
夜襲に出る
娘子軍の活躍
幕末のジャンヌ・ダルク
迫り来る落城
涙の白旗
ハンサム・ウーマン
襄との結婚
ふたつの旅

著者等紹介

楠木誠一郎[クスノキセイイチロウ]
1960年、福岡県生まれ。1982年日本大学法学部卒業後、出版社で歴史雑誌編集にたずさわる。1999年から専業作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とみやん📖

3
娘の宿題に付き合わされサラサラッと読んだ本。小学生には難しいだろうなというのが、率直な感想。新政府軍だの、長州だの、京都守護職だの…。ただ、幕府を一方的に悪とする史観ではないところは安心した。大河ドラマも見ておらず、今らさながらの読書でした。2017/12/17

亮さん( ̄^ ̄)ゞ

1
ふー。1時間ちよっとで読めちゃったな。新島八重の大雑把な生涯がわかった感じかな。もう少し深く知りたいな。八重の本もう少し探します。八重のように強く生きる女性魅力的ですね。やはり男も女も強いほうがいい。心身共に。我々のこの時代。これからどうなっていくかわからない。時代に翻弄されても己の信念を貫けるか試される時が来たのかもしれない。2015/09/23

kino

1
大河前にざっくり。2013/01/05

ぺんぎん

0
まず会津藩「什の掟」が理不尽だと思った。外で女子と話すなとか「ならぬことはならぬものです」とか。そんな環境下で、米俵担いだり鉄砲を使いこなしたり、男装して敵と戦ったりした八重はかなりの異端者、まさに女傑。生まれるのが早すぎた。そんな八重の結婚相手は、鎖国下の日本をこっそり脱走するようなぶっ飛んだ人間で、しかも男女平等の考えやレディーファーストの習慣が身についた新島襄こそ相応しい。出会うべくして出会う相手っているんだな。2020/06/28

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