えんぴつで方丈記

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えんぴつで方丈記

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  • サイズ B5判/ページ数 177p/高さ 19X26cm
  • 商品コード 9784591130742
  • NDC分類 728.9
  • Cコード C0076

出版社内容情報

『方丈記』をなぞって味わう新しいテキストブック。現代語訳、便利な注釈、キレイな文字の練習にもなる「ひと文字アドバイス」付き!

シリーズ累計150万部のなぞり本に、中世文学の傑作『方丈記』が加わりました!

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」
――戦乱と災厄の都を生き、世の無常を説いた京の隠者・鴨長明。
心しずかに、ていねいに。
成立800年を迎える名作古典を、なぞって味わう新しいテキストブック。
古典の勉強に、きれいな文字を書きたいあなたに、毎日続ける楽しさをぜひ味わってください。

【目次】
鴨長明と『方丈記』 008
第1日目 ゆく河の流れは絶えずして 010
第2日目 人と栖と 012
第3日目 無常を争ふさま 016
第4日目 安元の大火 019
第5日目 火元は樋口富ノ小路 022

……以下、全50日で『方丈記』全文をなぞり書きします。
現代語訳、便利な注釈、キレイな文字の練習にもなる「ひと文字アドバイス」付き!

【著者紹介】
書・大迫 閑歩
1960年鹿児島県生まれ。本名・大迫正一。筑波大学芸術専門学群卒業、同大学院修士課程修了。現在、九州女子大学共通教育機構准教授。漢字の古い書体を中心にした研究、作品制作を続け、後進の指導にあたっている。『えんぴつで奥の細道』『えんぴつで徒然草』などシリーズの書を担当している。

監修・河原木有二
1963年青森県生まれ。二松学舎大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程単位取得・満期退学。現在、九州女子大学人間科学部人間発達学科人間基礎学専攻准教授。共著に『徒然草発掘』(叢文社)、『中世文学の諸問題』(新典社)、『黄金の言葉 和歌篇』(勉誠出版)など。また『えんぴつで徒然草』(ポプラ社)を監修。市民講座などでの講演活動も多い。

内容説明

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」戦乱と災厄の都を生き、世の無常を説いた京の隠者・鴨長明。心静かに、ていねいに。成立八〇〇年を迎える古典の傑作をなぞって味わうテキストブック。

目次

ゆく河の流れ
人と栖と
無常を争ふさま
安元の大火
火元は樋口富ノ小路
人のいとなみ皆おろか
治承の辻風
地獄の業の風
辻風はつねに
突然の都遷り〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

y_u

1
隠遁文学として、以前から関心があった。ただ、鉛筆で書くにはしんどい一冊で、大地震、大飢饉、大火、つむじ風、荒れた都、死屍累々の河原など、描写の書き写しは億劫で、時間がかかった。また、霊験のような奇跡の描写は一切なく、リアリズムに撤した一冊で、最後は本人も何も悟ることなく、姿だけ聖人のようにみずぼらしくなったと締めくくっている。何かと俗塵に塗れて、いつ生きるか死ぬかわからない都での生活より、山の辺りでの静かで孤独な生活を選んだことに対し、悔いはないものの、普通の人間の営みを拒否したことに罪悪感が見える。2021/02/13

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