出版社内容情報
白くまはとても敏感で繊細な生きものです。ホッキョクグマの飼育を通して、自分たち以外の生物のことも考えてほしいという円山動物園
白くまはとても敏感で繊細な生きものです。
些細な環境の変化や食事でお母さんが赤ちゃんを食べてしまったり、うまく育たなかったりします。
自分たち以外の生物のことも考えてほしいという円山動物園の取り組みをご紹介します。
はじめに
第一章動物園の飼育員になった!
(一)死んでしまったトナカイたち
(二)ホッキョクグマ入門
第二章 ごめんね、ホッキョクグマの赤ちゃん
(一)気むずかしいララ
(二)はじめての出産立ち会い
(三)産室の改造
(四)世界の熊館をとじる?
第三章 ララはお母さん
(一)声がきこえた!
(二)まっ白いぬいぐるみ
(三)水をこわがるホッキョクグマ
第四章 ララをささえて
(一)つらい決断
(二)なんてこった!
(三)ホッキョクグマがいなくなる!
第五章 円山動物園が目ざすもの
(一)イコロとキロル
(二)おめでとうララ!
(三)動物園にできること
内容説明
ホッキョクグマはとてもデリケートな生きものです。環境や食事のささいな変化で、お母さんが赤ちゃんを食べてしまったり、うまく育てられなかったりすることも多いのです。そんな中で五頭の赤ちゃんを育てた円山動物園のとりくみをしょうかいします。
目次
第1章 動物園の飼育員になった!(死んでしまったトナカイたち;ホッキョクグマ入門)
第2章 ごめんね、ホッキョクグマの赤ちゃん(気むずかしいララ;はじめての出産立ちあい;散失の改造;世界の熊館をとじる?)
第3章 ララはお母さん(声がきこえた!;まっ白いぬいぐるみ;水をこわがるホッキョクグマ)
第4章 ララをささえて(つらい決断;なんてこった!;ホッキョクグマがいなくなる!)
第5章 円山動物園が目ざすもの(イコロとキロル;おめでとうララ!;動物園にできること)
著者等紹介
高橋うらら[タカハシウララ]
東京都生まれ。動物保護、戦争、環境問題など「命」をテーマにした児童向けノンフィクションを取材執筆。日本児童文芸家協会、日本児童文学者協会会員。子どもの本・九条の会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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