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やまのおみやげ

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 28cm
  • 商品コード 9784591129845
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

いなかのばあちゃんの家にあそびにいった、けんじ。村まつりやどんぐりひろい、丘の上でのおにぎりの味・・・わすれられない山のおみ

内容説明

いなかのばあちゃんの家にあそびにいった、けんじ。いとこのひでくんととこちゃんにつれられて村まつりにいったり、どんぐり山でドングリをポケットいっぱいひろったり、丘の上で大きなおにぎりを食べたり…わすれられない山のおみやげが、たくさんできました。こころあたたまるふるさとの風景、ひとびとのくらし。―画家・原田泰治が「日本のふるさと」を描く絵本。

著者等紹介

原田泰治[ハラダタイジ]
1940年長野県諏訪市に生まれる。1963年武蔵野美術短期大学商業デザイン科卒業。1980年小学館絵画賞受賞。1998年諏訪湖畔に「諏訪市原田泰治美術館」が開館。1999年紺綬褒章受章。2011年財団法人逓信協会第56回前島賞受賞。クロアチア共和国ナイーブ美術協会名誉会員。中国上海金山農民画協会会員。現在、デザインの仕事を手がける一方、画家として「日本のふるさと」をテーマに制作活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆうゆうpanda

29
絵が素晴らしくて借りました。秋の紅葉が大好き。でも、ここ数年仕事が立て込んで紅葉見に行ってないなー。山の紅葉って期間が短いんだもの。今年はこの絵本で堪能です。川ではお母さん達が野菜を洗い、秋祭りの屋台には子供逹が一杯。楽しいイラストばかりです。作者は原田泰治さん。そう言えば、朝日新聞の日曜版で連載してました。田舎の風景が懐かしいのではなく、日曜版のイメージが懐かしいのかも知れません。毎週見ているうちに万人の心に浮かぶ古里となったイラスト。走って出迎えてくれる幼馴染みに会ったような暖かい気持ちになりました。2015/11/14

がる 

8
こういう絵本を読むと、子供の頃祖父母の家に行ったこととか、思い出すなぁ。 ほんわり、やわらかい気持ちになれます。2012/08/30

TAGO

7
同じ風景を見たとしても 原田泰治氏のフィルターを 通して描いたものは こんなに魅力的な風景画になるんだ❢と 驚いた一冊。 山や畑の色使い 角のない家や電車 あえてのっぺらぼうの顔 どれも愛おしい。 カラスも可愛く見える。 関口知宏さんもそうだけど 旅先でスケッチができちゃう人ホント羨ましい。 2020/10/27

遠い日

7
この本の原田泰治さんの世界は、わたしには郷愁以外のなにものでもありません。決して山深い土地で大きくなったのではないのに、懐かしさがこみあげてくるのです。秋の色や里のにおいが、どこかわたしの脳裏を刺激するのです。帰りたいなあ、あの時代のふるさとに。2012/08/22

ヒラP@ehon.gohon

6
田舎を始めて一人で訪れた僕が、山間の村祭りとこれから向かう冬、村の生活を体験してまた町に帰るという、シンプルなお話です。 しかし、他の2作と、一連の画集の中間にあたる絵本として素晴らしさを感じました。 この絵本の主役は絵です。はっきりと絵を主にしておはなしを分けています。言葉のないページでは絵が一面に広がります。 つながりのある絵として、原田泰治さんのファンにはたまらない絵本。 この中に子供に伝えたい、日本の情景があふれるばかりに納められています。2010/06/09

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