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ポプラ社の絵本
ごじょうしゃありがとうございます

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26cm
  • 商品コード 9784591129777
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

おばあちゃんの家に行くユウタはバスの終点まで乗り過ごしてしまいます! あわてて乗ったバスは、なにやらヘンテコなバスで・・・。

一人でおばあちゃんの家に行くことになった男の子・ユウタ。
バスの停留所まで見送りにきたお母さんが、くりかえし言います。
「いい、ふじみちょうで おりるのよ」
「うんうん、わかったてば」

実はおばあちゃんの家が苦手なユウタ。
「おばあちゃんと何を話したらいいんだろう。仏壇のおじいちゃんの写真もこわいし……」と
バスに乗り込み、くよくよと考えていたのですが、
いつのまにか、ゲームに夢中になってしまい……
終点まで乗り過ごしてしまいました!!

「どうしよう……」と、あたりをみまわしていると

プップー!

昔風のバスが止まっています。 
「ふじみちょう」に行くかどうか、尋ねてみようと近づいてみると……
「ごじょうしゃありがとうございます!!」
ユウタよりも小さな男の子が、あいさつしてきたのです。

あやしげなバスに、あやしげな運転手、そしてあやしげな乗客と行き先。。。

ユウタは無事、おばあちゃんの家に行けるのでしょうか……

超リアル! 超迫力!
シゲリカツヒコの精緻な描写で魅せる、ダイナミックな妖怪ワールド広がる一冊です。
読めば、あなたも一緒に大冒険!

内容説明

ぼく、ひとりでバスにのっておばあちゃんのいえにいくことになった。だけど、うっかりのりすごしてしまった!こまっていると、プップー!みるとヘンテコなバスがとまっていて…。

著者等紹介

シゲリカツヒコ[シゲリカツヒコ]
1962年、岐阜県生まれ。専門学校卒業後、フリー。「茂利勝彦」の名前で数々のイラストレーションを手がけてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶち

83
ブカブカな大きな帽子を被って、車掌さんバッグを引きずるようにたすき掛けした男の子の表紙。可愛いらしいお話かかと思うじゃない。でも、シゲリカツヒコさんの絵本だもの、そんなこと思っちゃいけません。主人公ユウタが乗り換えたバスは、とんでもないバスでした。バスの車体や社内に貼られた広告を見ていると、だんだん怪しくなってきます。走りだしたら、妖怪ワールドへの大冒険の始まりです。最後には月の裏側にまで行っちゃいます。でも、月から見た地球は感動ものでした。おじいちゃんの優しさも見られて、心も温かくなるお話でした。2024/06/02

紫綺

63
愉快痛快、妖怪奇々怪々な絵本。リアルだけどコミカルな絵が楽しい♪おじいちゃんとも話せたし、よかったねユウタ!2021/06/19

☆よいこ

63
夏休みひとりでバスに乗っておばあちゃんの家に行くユウタ。ゲームに夢中になって終点まで行ってしまい大困り。慌てて引きかえそうと、怪しげなバスに乗ってしまった。乗客は妖怪たち、行き先は地獄や川の中や、宇宙まで!月からの帰り道、バスは隕石にぶつかってしまう。バスの運転を任されたユウタは亡くなったおじいちゃんの声を聞いた。▽つぶらな瞳のわらし運転手が可愛い。出てくる妖怪たちもユーモラス。2019/02/24

anne@灯れ松明の火

31
読友さんご紹介。表紙はかわいらしい子ども。これに油断してはいけないよ! 予想もできない不思議なバスの冒険が始まる! 怖~いものも出てくるけれど、みんな悪さはしないから安心していいよ。さあ、じゃあ、ご乗車してくださ~い! シゲリさんのリアルすぎるほどリアルな絵と、細かいところまで描きこんだ遊び心に、ワクワクする。ユウタ、車掌さん、お疲れ様! 夏休みの話、お盆の頃に読むのがオススメ。 2022/01/31

ヒラP@ehon.gohon

30
途中から、どうなってしまうのだろうとはらはらドキドキしてしまうバスの旅でした。お化けの国、海の底、そうかと思うと宇宙にまで飛び出したバスですが、とにかく絵が美しい。 内容よりも絵に見とれていたのですが、ちゃんとお話にも筋が通っていました。 おばあちゃんの家までのひとり旅。死んだおじいちゃんはバスの運転手だったのですね。 文字が絵に埋もれて、見づらいところがあるのだけが残念でした。2020/09/19

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