出版社内容情報
ひとりぼっちの幽霊・真帆と過ごす僕の前に、突然現れた少女・はるか。謎めいた彼女の行動にはどんな意味があるのか? 思いがけない
涙が止まらない感動のラスト!
ラブストーリーの名手がつづる、深い愛の物語。
高校の校舎の片隅、幽霊が出るという噂のある薄暗い階段近くで、「僕」は真帆と出会った。
真帆は交通事故で死んでしまった15歳の女の子の幽霊。
大好きな先輩がこの学校にいるの――そう言ってひとりぼっちで漂っている真帆を、僕は放っておくことができなかった。
人気のない屋上や階段で、静かに流れる真帆と僕だけの時間。
だが、ある日、僕と同じように真帆を“見つけた”はるかが現われたことで、その穏やかな場に変化が生じ始める。
僕が孤独でいる理由はいったい何なのか、はるかは何のために僕たちに近づいたのか……謎めいたストーリーは、
やがて思いがけないラストへと続いていく!
【著者プロフィール】
飯田雪子(いいだ・ゆきこ)
静岡県生まれ。静岡大学教育学部美術学科卒業。
1994年、『忘れないで―FORGET ME NOT―』で第1回講談社ティーンズハート大賞を受賞し、作家デビュー。
主な著書に、『夏空に、きみと見た夢』『僕はここにいる』『風のむこう、きみへ続く道』『アニバーサリー しあわせの降る場所』などがある。
内容説明
高校の校舎の片隅で、「僕」はひとりぼっちの幽霊・真帆と静かな時間を過ごしていた。だが、転校生・はるかが現われたことで、その穏やかな場に変化が生じ始める。僕はなぜこんなにも孤独なのか、はるかは何のために僕たちに近づいたのか…謎めいたストーリーは、やがて思いがけないラストへ!大切な人を想う、哀しいほどの愛の深さが心を揺さぶる感動の物語。
著者等紹介
飯田雪子[イイダユキコ]
静岡県生まれ。静岡大学教育学部美術学科卒業。1994年『忘れないで―FORGET ME NOT』で第1回講談社ティーンズハート大賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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巨峰
dr2006
ひめありす@灯れ松明の火
coco夏ko10角
いずむ