出版社内容情報
ゆかはお話を読んでもらうのが大好き。でも、いそがしいママはちっともお話を読んでくれません。森でひとり、本を読んでいると動物が
内容説明
ゆかは、おはなしをよんでもらうのがだいすき。でも、ママはさいきんいそがしくて、なかなかかまってくれません。ある日、ひとリで森にいき、本をよんでいると、どうぶつたちがあつまってきていいました。「ねえ、おはなしきかせて」。
著者等紹介
原京子[ハラキョウコ]
東京都に生まれる。和光大学芸術学科卒業。1978年、KFSコンテスト・講談社児童図書部門賞受賞
高橋和枝[タカハシカズエ]
神奈川県に生まれる。東京学芸大学教育学部美術科卒業。ステーショナリーメーカーでデザイナーとして活躍後、フリーのイラストレーターになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
11
高橋和枝さんの挿絵が愛らしい物語。お話を読んでもらう楽しみから、お話を聞かせる楽しみを知るゆか。森の大きな木の下のかわいいお話会は、動物たちといっしょ。森の友だちに襲いかかる危機にはらはらしたり、動物たちの勇気にどきどきしたり。読み手も心をゆさぶられる。お話の世界がみんなの心を繋ぐ。2015/07/17
まげりん
4
勤務校の小3女子がおすすめしてくれた本。以前読んでた。完全に忘れてた。2019/09/17
さくらもち
3
2014年県読書感想文課題図書/低学年の部。2014/03/10
みるく
1
ゆかが木のしたで本をよんでたらどうぶつがあつまってきたのでびっくりしました。2017/10/28
まげりん
1
ぽかぽかするようなお話しでした。ファンタジー要素もあり、みんなの前で教科書を読む事に悩んでいたり、マンションが建つための立ち退き話に妙なリアルを感じたりして、どきどき感のバランスがいいです。この装丁と中身がとても合っています。2013/03/17