わたしが子どもだったころ〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591128954
  • NDC分類 K281
  • Cコード C0095

出版社内容情報

さまざまなジャンルの第一線で活躍する13人が、そのユニークな子ども時代について語ります。今を生きる子どもや親たちの大きな励ま

内容説明

何にだって、なれる。夢中になって、とことん追いかければ、好きなことが仕事になる。十人十色の強烈な原体験。

目次

書道家・武田双雲―「だいじょうぶ、だいじょうぶ」いつも両親がかけてくれた言葉が、武器になった。
パティシエ・辻口博啓―和菓子屋の厨房、ある日出合ったショートケーキ。「お菓子作り」がいつでもぼくの帰る場所だった。
冒険家・元F1ドライバー・片山右京―自転車と、厳しかった親父のおかげで、ぼくはいま、絶対に負けない。
メディアアーティスト・岩井俊雄―おもちゃも、遊びも、手づくりする喜び。
演出家・宮本亜門―不登校、自殺未遂、引きこもり それでも少年時代は、ぼくの宝物です。
小説家・児童文学作家・あさのあつこ―わたしの存在価値ってなに?自信がないわたしを変えてくれた“本”の世界。
落語家・立川志の輔―愉快なじいさんの血を引いて、笑わせたがりのおしゃべりな子どもでした。
数学者・大道芸人・ピーター・フランクル―おまえの財産は、頭と心だけなんだよ。
俳優・笹野高史―十一歳で母が亡くなってから、涙の爆弾を抱えて生きてきた。
マジシャン・マギー司郎―勉強も運動もダメ。目も悪くて、いつも隅っこにいた。
写真家・荒木経惟―写真が愛を教えてくれた。
漫画家・松本零士―自分が信じた道を行け。
プロスキーヤー・冒険家・三浦雄一郎―雪のなかを自由に力強く進む父。その父を明るく支えた母。二人のもとから、ぼくは大きくはばたいた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

18
3巻目にしてやっと「何にだってなれる」と前向きなものが。親からポジなものを受け取った事例が多いよう、やっぱ考えて構成されてるのか(当たり前)。親からポジなものを受け取れた人はほんと幸せだ。それを他者へのギフトとして欲しい。ネガなものを受け取った人も、その痛み/切なさを。アラーキーの項で写真とはなんたるかの印象が変わった。2024/01/04

lovekorea

2
シリーズ通して様々な環境(主に苦境)が描かれていますが、特に「戦争や貧しさのせい」で苦しむ姿には悲しいものがありますな。 ピーター・フランクル氏の「ママはアウシュビッツ収容所にいた」とか、衝撃的ですわ (T_T)2018/05/06

ごく

1
志の輔さんのおじいさん、面白過ぎ。ニ!のみうらじゅんさんもそうだが、おじいちゃんっ子って、興味の振り幅が広くなっているようで羨ましい。2012/04/25

takao

0
ふむ2017/11/23

fuka

0
みんなそれぞれ、違った子ども時代を過ごし、でも、夢を叶えようと頑張る土台は、親や育ててくれた家族との信頼でできあがったものだな、と思った。これは、学生の頃読みたかった。今は親として、どうあるべきかを教えてくれる。子どもは親をよく見ている。2013/03/11

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