出版社内容情報
日本全国の地層を紹介しながら、地層のできるしくみや過程、それが地上にあらわれる大地の動きなどを解説します。
目次
1章 水のはたらきでできた地層と地形(泥と砂とれきが海底につもってできた地層;石灰岩の地層をとかす水;水と風は地層をけずる)
2章 大地が動いてできた地層のすがた(かたむいた地層、なぜ?;ぐんにゃりと曲がった地層、なぜ?;われ目はどのようにできた?;大断層の中央構造線とフォッサマグナ;地層がみだされたのはなぜ?)
3章 火山がつくった地層とマグマがつくった岩石(火山灰がつくった地層の縞もよう;火山灰がつみかさなってできたローム層;川をせきとめた山崩れ;火山岩の巨大な岩の柱のたば;地下深くからすがたを見せた花こう岩;巨大な石柱の秘密)
4章 地下で変化した岩が見られる場所(地下深く熱と圧力をうけてできた変成岩;飛騨地方の古い岩石、片麻岩;高温のマグマにふれてできたホルンフェルス)
著者等紹介
平田大二[ヒラタダイジ]
1955年神奈川県生まれ。神奈川県立生命の星・地球博物館学芸部長。地球環境担当学芸員。専門は地質学、岩石学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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