出版社内容情報
光源氏の一族の恋物語を通じて、きらびやかな平安時代の宮廷を描きだす、千年以上も読み継がれた日本古典文学の最高傑作。
目次
桐壺帝に愛された桐壷の更衣
桐壺の更衣に皇子が生まれる
たいへんな才能にめぐまれた皇子
光源氏が元服する
光源氏、女性について語り合う
光源氏、碁を打つ空蝉をのぞき見る
光源氏、夕顔の君と知り合う
光源氏、若紫を垣間見る
光源氏、朧月夜の君に会う
葵の上と六条御息所の車争い〔ほか〕
著者等紹介
田近洵一[タジカジュンイチ]
東京学芸大学名誉教授。前早稲田大学教授。1933年、長崎県島原市に生まれる。横浜国立大学卒業後、神奈川県・東京都で、小・中・高の教育現場を経験したのち、横浜国立大学助教授を経て、東京学芸大学教授、早稲田大学教授を歴任する。定年退職後、ことば文化研究室を開設し主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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