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ポプラ文庫
炎の画策

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  • サイズ 文庫判/ページ数 381p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784591126264
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

29
物言わぬ死体が語る真実。監察医と刑事がタッグを組んで執念の捜査をし、焼死体で発見された青年実業家の死の真実を追う。何だかドラマのような展開だと思ったら、映像化を念頭に作られたとのこと。面白く読めました。2013/03/14

ちょん

15
うーん、うーん、これが上野正彦監修かぁ(´`:)とちょっと思いながら読んでましたが、後半のご本人登場みたいな展開にはガッカリ! 上野正彦先生のエッセイのような話は好きですが、この本はそれに蛇足な感じでした( ´ー`) 法医学の知識としてはまたまた面白かったです(^w^)2017/09/02

Pure

8
元監察医の原案に基づく物なので、法医学的見地から見るプロットは実に興味深いものでした。しかし、作品全体は凡庸な物でした。捜査段階でたいした理由もなく遠方へ出張してみたり、意味なく如月先生へ電話してみたり、ご都合主義的偶然で山頭先生に出会ったりと、行動や現象に必然性を感じられないことが多かったです。そして結末は人情物語へというありきたりな感じ。二時間ドラマにピッタリの作品でした。2014/10/14

瑠璃浅黄

7
久々の読了(^O^)随分前から読んではいたのですが、やっとこさ読み終わりました!!この作品には法医学の内容が豊富で、ためになりました(役立てる先はありませんが笑)しかし、やはりそこはミステリー。知って驚きはありますが、そこにはどうしても人の死が絡むもので、悲しい事情ばかりでした。今輝いている人が全て特別な星の下にいるわけではないのですね。刑事さんや監察医、そして犯人の事情を汲み取れる内容豊富な本でした。2014/12/15

いづむ

5
「死者の人権」という言葉とともに、監察医の仕事の重要さ、そしてまだ不十分な制度(まだ国内では五大都市でしか制度が施行されていない)で法の下の平等が確立されていないという事実が心に残りました。原案・監修の上野先生の著書も興味深く読んでいたので、引き続きこのシリーズを読みたいと思います。2012/08/19

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