内容説明
種子島出身の「大家族貧乏アイドル」が明かす、衝撃の過去。パチンコ屋の駐車場で誕生し、たくましく育った抱腹絶倒の幼少期から、「15歳で自立」の家訓に従い、厳しい現実を知った思春期―。きれいごとではない、本当の「自分」と「家族」の姿を描いた自伝エッセイ。
目次
第1章 私の生まれた「ところ」私の育った「家」(私の生まれた場所は…;赤ちゃんだからって甘くない ほか)
第2章 家の外は未知の世界(いよいよ小学生;夢の給食 ほか)
第3章 消えた「家族」いなくなった「兄弟」(新中学生は前途多難?;うちとはぜんぜんちがう友だちの家 ほか)
第4章 さよなら、私の育った「家」さよなら、ふるさと(再会;ひとりぼっち… ほか)
第5章 やっと気づいた宝物(東京に行きます;いよいよ芸能人になる? ほか)
著者等紹介
上原美優[ウエハラミユ]
1987年5月2日、鹿児島県種子島に10人兄弟の末っ子として生まれる。「15歳で自立」という家訓に則り、中学卒業後はなんとかお金を稼いで生き延びる。「大家族貧乏アイドル」として、バラエティー番組を中心に活躍。2011年5月12日、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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