ふたたび、ここから―東日本大震災・石巻の人たちの50日間

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591124918
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0095

内容説明

石巻市街から牡鹿半島の漁村まで。変わり果てた被災地を巡り、人々から託された「命の言葉」をつづるノンフィクション。

目次

「卒業証書」は残った―石巻市・門脇小学校の卒業式
南浜町の町内会長が語る「津波が奪ったもの」
焼け跡にうまれた「こども避難所クラブ」
牡鹿半島―小さな漁村の孤立
女川町―破片すら見つからず―
山の脇から、津波は突然やって来た
高台の寺院で―日本登山医学会のボランティア医療団
「黒い山が動いてきた」―道路寸断がもたらしたもの
歴史ある「宮城交通」―会社の解散を一度は決意
大衆食堂「味楽」のお母さんが思うこと
再び、調理器具を拾い集めて
石巻赤十字病院にて
炊き出しの行列にも並べない人たち NPOの活躍
シーツをつないで屋根をつたった「恵愛病院」
せめて一杯のコーヒーを…

著者等紹介

池上正樹[イケガミマサキ]
1962年神奈川生まれ。日本大学新聞学科卒業後、通信社勤務を経て、フリージャーナリストとして活躍。新聞・週刊誌などで、主に「心」「住環境」「温泉」をテーマに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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