内容説明
黄の国のエリート校、カレストリアの夏期講習にいくことになったフウカたち。とちゅうで、学園にあこがれている女の子と知り合い、いっしょに行動することになります。カレストリアは、超秀才の子どもだけがあつめられた完全地帯のはずだけど、どこか不安定でへんな感じ…。この女の子にもヒミツがあるみたいで―。小学校中級から。
著者等紹介
成田サトコ[ナリタサトコ]
秋田県に生まれる。ポプラ社Dreamスマッシュ!大賞にて『らくだい魔女はプリンセス』が大賞を受賞、作家デビュー。岩手県在住
千野えなが[センノエナガ]
東京都に生まれる。フリーのイラストレーター。千葉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
39
初読。2015年1101冊め。ユキの正体は早々にわかったけど、なまりが結構好きだった。フウカとチトセとカリンは同じ学校なのに、他国の王族は自国の学校に通っていたりと、魔法学校の設定とか国家間の交流とかそのあたりはしっかり決められていないようだ。2015/11/01
さくりや
16
女の子は誰でも、魔法使いに向いてるっ。まあフウカちゃん達にはアダルトすぎる曲だけど笑、どんな女の子も1度は魔法使いとプリンセスに憧れると思う。どっちの肩書も持っているフウカちゃん達凄いよ……。シリーズを集めていたときは彼女らと同年代だったので気づかなかったが、10歳近く歳が離れた今読み返すとフウカちゃんとカリンちゃんの人間性ができすぎていて尊敬する。逆に当時はむかついたチトセとセイラが年相応につんけんしていて可愛い笑。困難にまっすぐ立ち向かう人達、かっこいいですね。2020/03/22
M
7
再読。もうすぐ夏休みだなーと思って読んでみた。こんな夏休みも面白いかもしれない(笑)勉強は嫌だけどね…(^_^;)2014/07/10
さくりや
3
再読。小4くらいから読み始めた「らくだい魔女」シリーズの13巻。当時は普通に面白がって読んでいたけど、世界観の練りっぷりや登場人物のキャラクターが完璧だし主題もはっきりしていて良い!ということに今更ながら気づく。みんないい子だよなー。フウカ・チトセ・カリンのトリオは1巻から大好きなんだけど、今回はユミルとリューの幼馴染み2人も好き。阿吽の呼吸ってやつだきっと。2016/02/13
有子
3
ユキちゃんの可愛さなら、口調を直せばどこでもやっていけるよ(笑)早く迎えにきてもらえるといいね〜さて、黄の国の王家にもフウカの知り合いができたね。次は赤の国かな?白の国かな?きっとみんな、なんだかんだでフウカを助けてくれると思うよ。まぁ守るのはもちろんチトセだけどね!!笑2013/08/10