内容説明
遠い日の恋に囚われた男の心にふたたび火をともしたのは桜の下でめぐり逢った女のひたむきなまなざしだった…。扇子絵の名手が艶やかに描きだす大人の純愛小説。
著者等紹介
吉本忠則[ヨシモトタダノリ]
1947年、広島生まれ。日本大学芸術学部卒業後、美術雑誌の編集者などを経て、アートコーディネーター、扇子作家に。日本橋三越本店を中心に全国の有名百貨店等で個展を開催、花扇画・今様扇子の名手として活躍している。島根・足立美術館評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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