内容説明
愛する人が逝っても、人生は続く。最愛の夫を失った30代女性が、傷心の果てにモンゴルの大草原で見つけたものとは―?感動のノンフィクション。
目次
第1章 お願い、もう一度、目を開けて
第2章 私は一路、モンゴルをめざした
第3章 星が震え、草の波打つ大地で
第4章 過去を忘れないこと、前向きに生きること
第5章 きっと大丈夫
著者等紹介
山内ゆう子[ヤマウチユウコ]
1967年、東京都練馬区に生まれる。コピーライターの職を経て、現在は「おそうじ・お片づけインストラクター」として経験を積んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あきいち
1
愛するという、壮大さが伝わってきた。そして、悲しみが辛くて、痛かった。わくわくもドキドキも全て感じたストーリーでした。一先ず、モンゴルの草原を乗馬して駆け抜けたいです。2011/01/18
るうたん
0
人生って続いていくのだなぁと実感しましたです2012/12/05
Koki Miyachi
0
最愛の夫を亡くした女性の新しい恋の物語。ノンフィクションというだけあって、脚色がない感じに好感を持った。一方で、作品としてどうかというとコメントが難しい。やはり文章力、伝える力は必要と改めて実感した次第。2012/08/23
hiroko_smiley
0
一生忘れることはできない大切な人。そんな思いを持ったままでも、新しい人生を歩むことはできる。白か黒かで割り切れない、清濁併せ呑むのが生きるってことなのかなーと感じました。2011/05/09
charuko
0
前夫を若くしてがんで亡くした後、モンゴル人の夫と出逢い、結婚・出版にいたるまでを描いた作品。波乱万丈の人生のなかで生きることや愛することの意味を見つけだそうともがきながらも、どこか流れに身を任せているあたりに軽やかさがあり、共感。感動するけどお涙頂戴ではない。2010/12/18