内容説明
歴史博物館に展示されていたコレクションの持主である真行寺謙二郎の屋敷にやって来た夢羽&拓人たち。そして、ついに古文書=書簡盗難事件解決のヒントを発見する!一方、江戸時代。謎の少女盗賊ムウが『書簡』を巡って、医者の渋沢拓庵(拓人そっくり!?)たちとある計画を進めていた…。いよいよ、現代と江戸の二つの事件がクライマックスを。『ムーVSタクト!』最新作下巻がついに登場。
著者等紹介
深沢美潮[フカザワミシオ]
武蔵野美術大学造形学科卒。コピーライターを経て作家になる。SF作家クラブ会員
山田J太[ヤマダジェイタ]
1/26生まれ。漫画家兼イラスト描き。『マジナ!』(企画・原案EDEN’S NOTE/アスキー・メディアワークス「コミックシルフ」)、『ぎふと』(富士見書房「ドラゴンエイジ」)連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絳楸蘭
13
せっかくムーとタクトがそろったのに、二人の推理力がいまいち冴えたものになってなかったのが残念。江戸と現代のリンクとかは面白かったのになぁ。2014/03/16
読み人知らず
6
綺麗に落ちた。江戸編が終わって残りページわずかだから大丈夫か??と思ったけどお見事な落ちでした2014/07/02
いちる
5
やっぱり最後はまとめが詰めすぎだった気が。でも、時の繋がりを感じさせられました。2010/08/17
千冬
4
過去と現代をつなぐエピソードにしてはオチがちょっと弱かったような気がする。それ以外はおおむねいつも通りのIQ探偵で満足。あとはファンならば大方予想は付いていると思うけれど、推理対決は無い(協力して謎を解く)のでタイトルの「ムーVSタクト」に惹かれた人はちょっと注意。時代考証が気になって仕方ないのは自分が大きくなりすぎたせいだろうか。2010/08/31
どら母 学校図書館を考える
3
勤務先で2017/05/08