ペンギンは歴史にもクチバシをはさむ

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  • サイズ B6判/ページ数 286,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000059770
  • NDC分類 488.66
  • Cコード C0045

内容説明

大航海時代以前から現代まで、かわいく、けなげに、たくましく生き抜いてきたペンギンたちの姿を、貴重な図版満載で紹介。

目次

プロローグ 人よせペンギン
第1章 太った海鳥
第2章 羽毛のはえた魚
第3章 ペンギンズ・イン・プリント
第4章 シロクマのともだち
第5章 オタクの国のペンギン踊り
エピローグ 変身はまだまだ続く

著者等紹介

上田一生[ウエダカズオキ]
1954年東京に生まれる。國學院大學文学部史学科卒業。現在、ペンギン会議研究員。目黒学院高等学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2023/12/19

よっ!

1
オオウミガラスが絶滅に至った経緯や、お金のために大量にペンギンを捕獲していた歴史はおぞましい。そんな連中がよく「クジラは頭がいいから捕るな」とか言えるなと。結局、都合のいいようなこと言って、自分たちの利益になるようにしているだけ。ペンギンのことを知りたくて買った本だが、あまりにもひどい扱いを受けていたので、知らない方がよかったかも。★★☆☆☆2020/01/10

えろこ

0
「ペンギン文化学」っていう感じですね。色々な感想が湧きあがってきます。ペンギンが捕食されていたという史実は、なんともおぞましく感じられてしまいますが、それは飽食の時代に生きる者のエゴに過ぎないのでしょう。でも、商業目的で大量虐殺されていた歴史を知るに至っては、どうしても厭世的な感情が湧いて来てしまいます。「日本は”ペンギン好き大国”ではあるが、”ペンギン研究”の面では遥かに劣っている」というのが筆者の指摘ですが、日本には野生のペンギンがいないのだから、それは仕様がないのではないか、とも思います2014/10/05

nawatobi

0
日本のペンギン・オロロン鳥から始まるペンギンが単なる太った鳥の総称であった時代から北のペンギン絶滅から南半球の開拓によってペンギンが発見・営利目的の狩猟・保護や動物園での展示の経緯や身近な鳥としての南米遺跡から読み取れる共存の歴史までしっかり!/ペンギンが可愛いアイコンだけではなく認知される時が来ることを祈りつつ。2012/04/18

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