• ポイントキャンペーン

ポプラ文庫ピュアフル
The MANZAI〈6〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784591119754
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

いよいよ、卒業――。涙と笑いをふりまいてきた瀬田歩と秋本貴史の凸凹コンビの青春オンステージも、ついに感動のクライマックス!?


シリーズいよいよ完結!
 卒業―――ふたりの想いが試される時

いよいよ、卒業―――。
いつもの仲間たちとともに県立高校の合格発表に向かった瀬田歩と秋本貴史だったが、
校門を出たときには、かたや喜色満面、こなた意気消沈と好対照。
常日頃からリアクションが噛み合わない二人が向かった先は、
意外にも、私立病院だった。
歩にとってさまざまな思い出のある場所で彼らは・・・・・・。
涙と笑いを振りまいてきた凹凸コンビの青春オンステージも、
ついに感動のクライマックス!?

○もくじ

1 名前の不思議 ・・・・・・6
2 どこにいっても漫才だらけ ・・・・・・45
3 現実は絶壁だ ・・・・・・77
4 いろんなことがごちゃごちゃと ・・・・・・138
5 The MANZAI ・・・・・・167

『ロミジュリ』と作者によるあとがき ・・・・・・218

内容説明

いよいよ、卒業―。いつもの仲間たちとともに県立高校の合格発表に向かった瀬田歩と秋本貴史だったが、校門を出たときには、かたや喜色満面、こなた意気消沈と好対照。常日頃からリアクションが噛み合わない二人が向かった先は、意外にも、市立病院だった。歩にとってさまざまな思い出のある場所で、彼らは…。涙と笑いを振りまいてきた凸凹コンビの青春オンステージも、ついに感動のクライマックス。

著者等紹介

あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー』シリーズで小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

うりぼう

96
あさのさんのあとがきで、歩に近づくとジンマシンが出る、それでは完結せざるをえない。歩が、秋本と対等となった時、この物語は終る。それは、自分に許しを与えることであり、どんな自分であっても、愛すべき存在だと思えること。自分を認めることができると、自分以外の周りが見え始める。秋本も、等身大にみえるようになる。高校のとき、同級生でありながら、精神年齢の違いに愕然とした経験があるが、人の豊かさは、生きた年数ではなく、環境である。でも、最後は、どんな人生であっても、重ねた年齢が尊いと思う。角山さんは、今の方が男前だ。2010/08/30

まりん

30
ついに最終巻!予想してなかったラストで、最後の方に急に話がばたばた展開していった。でも、歩の成長が実感できる終わりだったので嬉しい。中学を卒業してもきっとみんなの関係は変わらないんだろうな。変わらないままでいてほしいな。2014/11/19

らむり

25
全6巻読み切った〜。期待した結末はなかったな。2013/10/26

jima

20
インフルエンザでお休みの間、3日間で6冊読み終わった。良い気分転換になった。2018/02/15

藤月はな(灯れ松明の火)

18
このシリーズを初めて読んだ時、登場人物達と同い年だったのにいつの間にか歳を超えちゃいました^^:1巻では人見知りだった歩君が他人の言動に心の中でツッコミを入れられるようになった心の強さに「成長したな~」としみじみしました。ラストが予測のつかないものだったので高校編がどうなるか気になります。2010/09/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/636632
  • ご注意事項