内容説明
「これがおとうとのごるちゃんよ。」おとうとがうまれて、ゴリラのりらちゃんはおねえちゃんになりました。りらちゃんはうれしくて、ごるちゃんをだっこして、おさんぽにでかけますが、オウムのまーこがやってきて…?おさないゴリラの姉弟のよろこびあふれる日々―『くまの子ウーフ』の神沢利子、待望の新作。
著者等紹介
神沢利子[カンザワトシコ]
1924年、福岡県に生まれ、樺太(サハリン)で幼少期をすごす。文化学院文学部卒業。詩、童謡、絵本、童話、長編と、児童文学の第一線で活躍を続けている。日本児童文学者協会賞、産経児童出版文化賞大賞、日本童謡賞、路傍の石文学賞、巌谷小波文芸賞など多数の賞を受賞している
あべ弘士[アベヒロシ]
1948年、北海道旭川市に生まれる。1972年から25年間、旭川市旭山動物園に飼育係として勤務し、現在は、絵本を中心に創作活動を続けている。『ゴリラにっき』(小学館)で小学館児童出版文化賞、「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文渓堂)で赤い鳥さし絵賞、『どうぶつゆうびん』(講談社)で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
7
弟が生まれたゴリラのりらちゃん。嬉しくて嬉しくて、だっこで散歩。森の友だちのオウムのまーこがちょっといじわるを言っても、負けてない。弟のために、姉らしくふるまうりらちゃんの健気さが光る。幸せなきょうだいに通う愛情と、子どもたちを大らかに見守るおとうさんの温かなことばも印象的。2016/08/05
あき☆ブラック・ベア
2
新しく生まれた弟をとっても可愛がるお姉ちゃんゴリラの姿が微笑ましい。赤ちゃんだけどゴリラだから喃語もだいぶ力強い。でも優しいお姉ちゃんに遊びに連れていってもらってキャッキャ喜んでる姿は楽しそう。2020/03/13
さーちゃん
1
6歳5ヶ月 ごるちゃんとまーこがいっしょにきにのぼっておもしろかった。2018/08/28
満田
0
すぅごく可愛くて幸せすぎて、泣きそうになりました。2015/08/22
takaone
0
次男7歳読了。 ゴリラのごるちゃんにイチゴを食べさせていて、ぼくもイチゴを食べたいと思いました。 だそうです(*ω*)2014/08/16
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