統計思考の世界―曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎

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統計思考の世界―曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎

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  • サイズ B5判/ページ数 240p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784774197531
  • NDC分類 417
  • Cコード C3041

出版社内容情報

統計学をはじめて学ぶ者にとって、いま学んでいる統計学がどこに位置するのか、問題解決に適切な統計手法を選んでいるのか、広大な統計学の世界では、全く闇の中でしょう。三中先生はそんな広大な統計学の世界を一枚の絵にしました。それが「統計曼荼羅」です。本書は長年にわたる先生の「講義録」-「統計曼荼羅の世界」を分かりやすい一冊に凝縮しました。どんな統計手法があるのか、相互関係はどうなっているのか、本書で統計学の世界を鳥瞰します。できるだけ広く遠く統計学の裾野を見渡し、統計データ解析のさまざまな “顔” をお見せします。統計ツールや数学よりも、もっと大切な「武器としての統計学」を知ることになるでしょう。

内容説明

広大な統計学の世界を鳥瞰しよう!

目次

統計曼荼羅の拝み方―統計学の世界を鳥瞰するために
素朴統計学:涙なしの統計ユーザーへの道
グラフィック統計学:数と図のリテラシー
観察データから統計モデルへ
統計学をめぐる論争はいまなおやまず
統計的思考に必要なリテラシー:文字・数字・図表
パラメトリック統計学:数理の世界
実験計画法(1):完全無作為化法への道
実験計画法(2):分散分析と多重比較
実験計画法(3):乱塊法、要因実験、交互作用〔ほか〕

著者等紹介

三中信宏[ミナカノブヒロ]
国立研究開発法人農研機構・農業環境変動研究センター専門員/東京農業大学客員教授。1958年、京都市生まれ。東京大学大学院農学系研究科修了。農学博士。専門は生物統計学および生物体系学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こたろう

3
言葉による統計学の本。統計学の本と言えば、数式の羅列をイメージするが、この本はなるべく言葉による統計学の説明がされている。また、全体的に数式は少ない。統計学でよく用いられる手法はどういった意味なのかについて、数式ではなく言葉で説明してくれる。ただ1つ残念だったのは、著者の過去の本を参照という記述により、説明が省略されている部分がいくつかあったこと。どうせなら全部書いて欲しかった。統計学の啓蒙書を読んで、本格的な数式の本に行く前に読むと良さそうな本。2018/08/10

Schuhschnabel

2
統計学の哲学と数理統計学と様々な解析手法の紹介という、3つともそれだけで1冊の本になるトピックを1冊にまとめてしまった本。そのため、非常にエキサイティングではあるが、あちこちに話題が飛んで本としては結構読みづらい。したがって、学生の食いつきが悪いと感じている先生、もしくは自己流の勉強に限界を感じている人には大いに役立つ本だが、そうでない人は巻末に載っている参考文献でそれぞれのトピックの知識を得た方が効率的だと思う。これは向き不向きの話であってこの本の価値を貶めるものではないことをあらかじめ言い添えておく。2019/11/30

gachin

2
数学嫌いでも全然読める。各手法の概念的・哲学的側面に多くが割かれていている良書。

Yoh Sano

1
統計の歴史から一般に使用される統計モデルの解説を細かくしてくれている。数量情報だけでは捉えることができない課題を物語とイメージの助けを借りて理解するのが、統計学の学ぶ上で大事というのはなるほどなーとなった。統計がなぜ使われるかというのを的確に言語化されてるなと感じる。2022/04/25

なにがし

1
タイトル通り。こういうのが欲しかった。 読み物的に読める。 今まで統計解析をなんとなーくやってきたけど、「それってこういうことだったのね」という場面がいくつかあると思う。ので、ちょっと実務とかで統計やったことがあって、困りごとがある人向け。多重比較の手法の違いとか全然知らなかったので良かった。 2019/10/22

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