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内容説明
坂本龍馬に勝海舟、新選組など激動の時代を生きた英傑たちのすべてがここに。時代を動かした74人の人物と、安政の大獄や薩長同盟など、国をゆるがした24の事件を徹底解説。
目次
幕末・維新を理解するために
第1部 人物列伝(会津藩・水戸藩;幕府とその周辺;中部地方の諸藩;朝廷とその周辺;長州藩;土佐藩;佐賀藩・熊本藩;薩摩藩)
第2部 事件録(ペリー来航の衝撃;公武合体派と尊王攘夷派の対立;薩長同盟の成立;戊辰戦争と明治維新)
著者等紹介
藤田英昭[フジタヒデアキ]
1973年新潟県生まれ。中央大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程修了。現在、明海大学非常勤講師・徳川記念財団研究員などをつとめる。専門は徳川家を中心とした幕末政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かわうそ
38
子ども向けの本なのだが、だからといって水準が落ちているわけでもない優れた本。吉田松陰は8歳で藩校明倫館の教授見習いとなり、わずか10歳で教授となり明倫館にて講義をするようになった。さらに、11歳で藩主の毛利敬親の前で兵法書の解説をしてのけたという。現在で言えば、旧帝大の教授にわずが10歳で就任したようなもので松陰がいかに秀才であったかが窺える。子供の時から隙さえあれば読書をしていたらしい。その松陰の20歳時に師匠をしていた佐久間象山という男はなお恐ろしい。さらに象山の師匠は佐藤一斎だがというのだからすごい2022/10/14
たまきら
35
おお~これはすごい。自分の無知さにびっくりしつつも知っている人にワクワクしたり、娘さんと一緒にワイワイ話したり。オカンは勝海舟びいきですが、娘さんは西郷隆盛さんが好き。…まあ、西郷さんがきらいな人ってあんまりいないかな。今回何冊か幕末系を読んで、上野に西郷さんを!発起人に勝海舟がいたと知りました。そういえば祖父の故郷・沖永良部島に行ったときにはヤング西郷さんに会ったなあ…。2022/11/01
ラグエル
6
外国人が全く扱われていない。人物相関図、事件の関係図、そういうのくらい付けて欲しい。ビジュアルイメージを付けてくれようとするなら、なおさら。それに、全部カラーである必要なんて、ないんじゃないの。2016/02/03
niwanoagata
3
幕末の主要な人物をイラスト付で解説。内容としては幕末に興味を持ち始めた子供向け。
はる坊
3
幕末に活躍した主な登場人物が、どのような人物でどんなことを成したのかが、簡潔に書かれている。幕末の入門書の入門書みたいな感じ。
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