内容説明
わたし、水野いるか。学年一のダメ小学生―だけど、わたしにも好きなひとがいるんだ。かっこよくて、クールな柳田貴男。でも鈍感で、わたしの気持ちになんか、ちっとも気づいてくれないの…ねえフェアリー、どうしたらいい?。
著者等紹介
みずのまい[ミズノマイ]
神奈川県に生まれる。日大芸術学部中退。初めて書いた小説「お願い!フェアリー」で作家デビューを果たす
カタノトモコ[カタノトモコ]
宮崎県に生まれる。デザイナーを経て、フリーのイラストレーターとして活躍中。「一期一会」や「BABYJAM」のイラストで圧倒的な人気を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わんワンコUo・ェ・oU
21
いるかがんばれ!2014/11/17
妃
4
このシリーズは面白いっ!
Midori Matsuoka
3
ぜんそくがあり、体が弱く小さないるかは5年生のクラスではぶかれがちな存在。そんないるかの目の前にある日フェアリーが現れた。いるか以外には姿が見えないフェアリーは弱気ないるかの背中を押してくれ、いるかは少しずつ前進します。 いるかのハードルは山盛り。学校生活、クラスメイト…一番気になるのは近所に住むパーフェクトボーイの柳田くん。 いるかと正反対の容姿&性格の西尾さんや彼女のとりまきなど登場人物はわりと典型的だけど、いるかちゃんの頑張りに注目しながら一気読みした。 小学校中学年くらいの女の子向け。2021/05/16
朝陽
1
n回は読み直しているので、もはやバイブルと言っても良いかもしれない。 小学生のときに、表紙の絵がかわいくて、本屋さんで、これにする!!と言って選んだ本。 歳を重ねて、大人になっても、迷ったときは読み直す。読み終わる頃には自分の答えが、きっと見つかっている、そんな安心感。基本、本は図書館派ですが、いつでも読めるように新刊が出たら買っていた。最終巻がでたのは高校生のときだったっけ。 バイブル、というよりかはお守りのようなものになっているのかもしれない。
凛
1
このシリーズは、大人になっても胸にくる。昔うまくいかなかったことをいるかちゃんがやり直してくれる感じがして、救われる。大好きな作品。