内容説明
天下人太閤秀吉の血を引く姫ゆえ、身代わりを立て、真田幸村の嫡男・大助と逃げ延びてきた茜。弟・国松丸の消息をたどり八年ぶりに還った大坂で、豊家の隠し財宝を巡る陰謀に巻き込まれた。その騒動の渦中、実の母から聞かされたのは、茜に自らの出自を、さらには大助の忠誠をも疑わせる言葉で―。躍動する町で、新時代の幕開けを夢見る若人を描く、青春時代小説第二弾。巻末に堀江宏樹×滝乃みわこの特別対談を収録。
著者等紹介
築山桂[ツキヤマケイ]
京都府生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
真理そら
10
再読。築山さんは珍しく大阪を舞台にした時代小説も書く人。豊臣家の娘・茜と真田大助の信頼関係があるようなないような距離感が良い。この二人は美男美女で絵になる組合せなのに、目立っているのは在天別流の甲斐のカブキっぷりだ。作者もきっとこちらの方が好きなのだろう。…浪速の事件帳シリーズはもうあれでおしまいなのかなあ。2018/01/16
蕭白
6
長らく積読状態だったので、前作を覚えていなかったのでなかなか世界に入りづらかったです。結末をどんな風に持っていくのか、気になります。2015/10/11
ううち
5
大助もいいんだけど才蔵もいいなぁ…続き読みたい!2013/07/05
しゃお
5
もうちょっと引っ張るのかと思いきや、意外にあっさりと一段落着いたって感じ。けれどもまだまだ謎も残ってるし、女子二人の恋心の行方も気になるので続きが早く読みたいところ。2010/03/17
ぱんだ
4
とりあえず一段落! 回収しきれてない伏線が結構あるので、続きが出るのを期待。2010/09/30




