食堂かたつむり コミック版

鈴木 志保【著】/小川 糸【原作】

ポプラ社（2010/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 168p／高さ 19cm
• 商品コード 9784591115381
• NDC分類 726.1
• Cコード C0079

内容説明

そこは食べると願いが叶うという、不思議な料理を出す食堂だった。ベストセラー小説を鈴木志保が漫画化。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

てっきりほっこりするお話なのかと思ってたのにー！鈴木志保の時点でそれはないと気付くべきだったけども

2011/07/12

[boo]

職場にあって（なぜ？）読みました。小説の方も読んだことがあったはずなのに全く覚えていませんでした。家に積読されてるのかな？エルメスの最後が衝撃的でした。

2020/03/23

[もこ]

本屋でパラパラ立ち読み。最初本屋で見かけた時の驚きと言ったら！後半の展開が原作より秀逸でうっかり泣きそうになりました。原作では全然感情移入できなかったのに不思議です。

2010/02/04

[シュエパイ]

お料理中の人の表情って、なんて神聖な雰囲気があるんでしょう？寄り添う二羽の小鳥の背中は、なんて愛らしいのでしょう・・・。失われることが判っている笑顔は、どうしてそれでも幸せを思えるのでしょう。

2010/01/28

[菊蔵]

原作も読んでいないし小川さんの小説も読んだことないのでかなり凝縮されていると感じながらもサラサラっと読み終えてしまった印象。正直主人公の母の遺言？のくだりは違和感。飼っていた人が亡くなったら所有動物もその意思でどうとでもなってしまう？人に命を握られていることがまざまざと感じられちょっと悲しくなった。家畜と人の関係は奇麗事ではないけど、この小説の中のあのくだりの理屈が私にはちょっと理解できなかった。原作ではもっと深い意味が込められていたのかもしれないけど…鈴木さんの作品は好きだけどこれはイマイチだった。

2012/03/03