内容説明
華やかなマスコミ業界で活躍をする久仁子が、恋に落ちたのは京都に住む青年だった。すべてを投げ打って恋に打ち込む彼女を待ち受けていた結末は…。切ない男女の息遣いの下で交わされた色鮮やかな様々な約束を、恋愛小説の名手が描いた傑作短編集。コレクション最終巻。
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
コピーライターとして活躍したのち、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーに。『最終便に間に合えば』『京都まで』で直木賞を受賞。『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、『みんなの秘密』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なっち
25
林真理子さんの短編が好きでたくさん持ってて、この本に収められている6編中、3つは既読だった。が、なんせ読んだのがはるか昔なのですっかり内容を忘れていたし自分も年をとっているから感じ方が昔と違う気がする。このシリーズは解説が豪華で、この本は秋元康さん。2018/12/17
coco夏ko10角
23
6つの作品収録の短編集。『いつか二人で』の最後の感覚わかる…というより、この感じがわかる年齢になったんだなぁ…と。『年賀状』のラストでぞわっとした。そこらのホラーよりずっと怖い。短編の良さがでてる。2017/05/31
あつひめ
23
人間ってすぐ約束したがる。不安だから保障が欲しくなるのかな?指切りしただけでほわ~んと幸せな気持ちになれる。ほんのつかの間でも。でも・・・大人の女はちゃんとわかっている男の口は約束を破るためにできている・・・って。たぶん、世の中には主人公達のような女たちがごまんといるんだろうな。2010/11/02
アコ
17
6篇収録の短篇集。このシリーズ5冊をこれにて読了。あまり前4作を覚えていないけれどこの「約束」はピンと来ないものが多かったようにおもう。最もインパクトがある『年賀状』が既読だったこともあるのかな。“約束は契約と違いどれもあやふやなものである。およそ法的根拠はないものばかりだ。だから重い。時の流れのなかで風化するどころか深く沈殿する。”という解説の秋元康氏の言葉になるほど、と。2015/02/03
YOUCO19
5
ようやくこれでこのシリーズも終わった。最初に刊行されたのは2009年。今再び店頭に平積みにされ、しかもおしゃれな表紙についつられ読んでしまった。20年も前に書かれた作品だったのにどれも今に通じる。これは出版社にあっぱれ!2019/02/11
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