ポプラ文庫ピュアフル Ｔｈｅ ＭＡＮＺＡＩ〈４〉

あさの あつこ【著】

ポプラ社（2010/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 216p／高さ 15cm
• 商品コード 9784591114056
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

憧れの美少女・メグに「相談したいことがある」と言われた歩は、内心ドキドキ。歩の〈恋路〉に進展はあるのか！？


うちな、ちょっと瀬田くんに相談したいことあって。
あのな、恋についてなんやけど・・・。
憧れの美少女・メグに言われた歩は、「現実はそんなに甘くない」
と思いながらも、内心ドキドキ。
ついに、歩の＜恋路＞に進展があるのか！？
ボケの貴史とツッコミの歩――我らが「ロミジュリ」を中心に繰り広げられる、
ちょっと切なくてかなり笑える青春ストーリー、待望の第四弾。


○もくじ

１．ありがとうよ、嬉しくないけど　・・・・・・6
２．優しく放っておこう　・・・・・・60
３．あの夏祭り　そして、そのあと　・・・・・・98
４．歩の終わりなきピンチ　・・・・・・136
５．明日が勝負さ　・・・・・・199

内容説明

うちな、ちょっと瀬田くんに相談したいことあって。あのな、恋についてなんやけど…。憧れの美少女・メグに言われた歩は、「現実はそんなに甘くない」と思いながらも、内心ドキドキ。ついに、歩の“恋路”に進展があるのか！？ボケの貴史とツッコミの歩―我らが「ロミジュリ」を中心に繰り広げられる、ちょっと切なくてかなり笑える青春ストーリー、待望の第四弾。

著者等紹介

あさのあつこ［アサノアツコ］
１９５４年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー２』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー』シリーズで小学館児童出版文化賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かな]

いじめや、親とのすれ違いによる言い争いなどで心痛めている人達は相談もできず、ましてや誰に話を聞いてもらえばいいのかさえ解らず悩んでいる。話を聞いてもらえる人がいる人は多分、幸せなんだと思う。｢言いたくない、知られたくない。でも救って欲しい。だから僕たちは黙り込むのだ。独り、ぎりぎりまで耐えるのだ。｣　｢なんやしんどいみたいやから気になって｣　たった一言で救われる者もいる。現実では小説みたいにいかないのだろうけど。この本は漫才風のやり取りで、それも青春物語で巧妙に隠されてるが結構シビアな物語だと思った。

2022/09/21

[ひろちゃん]

ワンテンポ

2015/11/06

[ぶんこ]

図書館のリサイクル本なので、シリーズで読んでいません。 すぐに読み終えます。 毎日が漫才のように軽快に、笑って過ごせたら、楽しいだろうなと思いながら読んでました。 仲間がいて、お互いに心配したり、助け合ったり、羨ましいほどの中学生時代ですね。

2014/05/23

[まりん]

このシリーズは、会話文が多くてページも少ないのであっという間に一冊を読み終われる。今回もいつも通り楽しかった。続きも早く読みたい。

2014/11/18

[らむり]

マンザイより歩の恋心に注目。

2013/09/24