内容説明
意外と知らないワインの飲み頃曲線、１０００円以下にも狙い目ワインがある、右回し、左回し？ホストテイスティングの技、セラーなしでワインを２０年保存するには？迷わず正解を選ぶ、ワインリストの見方とは？記念日ワインの選び方からワインの飲み頃を逃さない秘訣まで―。
目次
これだけは覚える編（ワイン通、５つのキーワード）
とことん楽しむ編（ワインショップにて；レストランにて；ホーム・パーティにて）
著者等紹介
葉山考太郎［ハヤマコウタロウ］
ワイン・ライター。ワイン専門誌『ヴィノテーク』（ヴィノテーク）、漫画『神の雫』（講談社）等に軽妙なコラムを執筆中。日本で初めてワインの世界に笑いを持ち込んだ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
10
ぶどうの品種と選択基準くらいは身につけたいなぁ。と思い読了。 とても基本的なことばかりですが勉強になりました。 ワンコインワインでも満足できる自分にとって至福の道は遥か遠くまで続いているようです。2016/10/17
ず〜みん
9
図書館の本で読破。図書館に職場体験に来てた中学生のオススメ本。ワイン飲めないのに勧めるってなんだ、と思って読んだけど面白い。「こんなハッタリをかませ」「通はこんな事言ってるが、ホントはこうなんだ」などとワインの世界の裏側が書いてあるからか、確かに未成年が読んでも面白いかも。他にも中華にリースリングとか、ロゼの低すぎる評価とかに関しては、通ではないがワインを嗜む者として同感な所が多いし、なかなか良いこと書いているな、と思った。2019/09/28
ふくろう
9
「ワイン通が10分に100回は口にするのに、誰も本当の意味を知らない専門用語がテロワール」「誰でも普通に使っているのに、誰も本当の意味を知らないのがミネラル」ですよねー。「ロマネ・コンティ1985年が無限に得る「魔法の蛇口」を差し上げたいほど、お礼を申し上げる」という謝辞は良い。今度どこかで使おう。2013/02/05
ゆずこまめ
8
脱力系ワイン本。どう選べばいいのかわからないためにワインを敬遠している人、一週間後に「勝負ディナー」を控えている人にオススメ。軽快な文章も楽しいけれど、ゆるすぎるイラストに肩の力が抜けること確実。ワインがおいしく飲めますよ。2013/05/08
たらこりっぷ
7
これぞ本物のワイン入門書です。単にカッコつけたいだけの人にも、美味しいワインに出会うための旅をはじめた人にも、うってつけです。読んでいて楽しい気持ちになるのが最高です。ワインの美味しさが何であるのか、決め付けていないところも好みです。葉山さんの文章を読むと、必ずワインが飲みたくなります。飲んだことのないワインも試してみたくなります。間違いありません。2012/10/04
