内容説明
幕末の激動の時代を、駆けぬけるように生きた竜馬。その魅力的な人がらと、自由な考え方で、周囲の人びとをうごかし、時代をうごかしていったのです。小学校中級から。
目次
土佐のよばりたれ
剣の修業
黒船がやってきた
竜が竜に会う
武市半平太と中岡慎太郎
小さな土佐はいやぜよ
海への大きな夢
薩摩と長州の仲なおり
日本ではじめての新婚旅行
おそれるものは何もなく
竜馬の願い
著者等紹介
横山充男[ヨコヤマミツオ]
1953年、高知県に生まれる。児童文学作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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喪中の雨巫女。
9
《私-図書館》龍馬は、何者だったんだろう。志士、土佐藩士、社長、一体何者になりたかったんだろう?2018/05/12
読書国の仮住まい
1
初めての作家。 よくある伝記だが、何故竜馬表記なのだろうか? 司馬遼太郎を意識しているのかもしれないが、あれは史実ではないからそうしていると聞く。 特に言及がなかったので、もやもやする。 龍馬は、ギリギリまで自ら人を斬ほうとはしなかったとある。 それをわざわざ書くのであれば、銃で人を撃ったことがある(さらに言えば死なせている)事実に触れていないのは、フェアな表記とは言えないだろう。2020/01/07
sansirou
1
こどものために買ったけど、なかなか良かったよ。簡潔に、わかりやすく、楽しめもする。2017/03/19
さくら♪
1
甥っ子ちゃんへのクリスマス・プレゼント♪ 来年の大河ドラマに興味がつながっていくといいなぁと思いつつ。裏表紙側から読み始める仕組みになっている、「ものしりガイド」がGood! 小学生の甥っ子ちゃんだけでなく、福山ファンのママにもぜひ読んでもらって、一緒に龍馬のことを楽しく学んで欲しいです。2009/12/23