内容説明
京都通の著者が紹介する、いつ訪れても心地よい場所、気が利いていて、誰かにあげたくなるお土産。常連さんも一見さんも御用達、京都ガイドの決定版。
目次
ART『京都芸術センター』
BOOK『恵文社一乗寺店』
CUP『スマート珈琲店』のお土産
DOMOTO INSHO堂本印象
E-HAGAKI絵葉書
FUMI-NO-KO『嵩山堂はし本』の文乃香〔ほか〕
著者等紹介
木村衣有子[キムラユウコ]
文筆家。1975年生まれ。18歳から26歳までを京都で過ごす。現在は東京在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
31
著者は京都生まれでもなく、現在住んでいる人でもない。8年間住んだことがあるという、人生の通過点として京都に関わった人。その視点こそが、生粋の人や旅行者とはちがう、魅力的な京都案内を生んだのだろう。ノスタルジーのにじむ文章にはドライともウエットともちがう抒情を感じた。明日、あそこを訪ねてみたいなぁ。そんな思いにとらわれる。2016/02/01
momogaga
28
図書館本。京都から帰りの新幹線で読んだため、紹介された場所には行けなかったことが残念です。しかし、京都のこころに少し触れる事が出来ました。『恵文社一乗寺店』へは次の楽しみに取っときます。2016/06/05
退院した雨巫女。
14
《私-蔵書》京都で行きたい場所・名物の紹介。生まれ変わったら、京都で生まれ育ちたい。2020/05/04
かぎぎ
6
5年前に読んだものの再読。AからZまでにキーワードを設定して、それを元に著者の想いを述べていく形式がとても好きだ。写真もふんだんに織り交ぜられていて、実際にそれを見て訪れたところも多々ある。京都への想いがどストレートに綴られていて、読んでいる方も非常に心地よい。エッセイとはどのように書くべきかという問いに対する素敵な答えの一つだろう。ふんわりと何かに包まれているかのような感覚に陥る。自分もここまで想いの強い街をいつか見つけてみたいものだ。そして、その時はAからZまでに分けて、自らの想いを綴ってみたいな。2014/10/29
コジモ
5
8年間京都に住んでいた著者の京都紹介。うちからでもなく完全なそとからでもない京都案内。解説の恵文社一乗寺店店長堀部さんの解説も楽しい。2010/01/23
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- 和書
- 農と田遊びの研究 〈下〉