内容説明
高校生に読み聞かせ?誰もがおどろく実践で、野球部がみるみる強くなった!「先生、本を読んで!」の著者がつづる、感動の記録。
目次
1 ある日、電話が
2 なぜ野球部で読み聞かせ?
3 ドキドキの初日
4 「読み聞かせ」を重ねて
5 甲子園を目指して
6 えーっ、また勝ったの?
7 いよいよ決勝戦
8 野球と読書
9 自分自身の甲子園を目指そう
著者等紹介
村上淳子[ムラカミジュンコ]
1937年、東京に生まれる。1960年、静岡大学教育学部を卒業。同時に、教職につく。以来、38年間にわたって静岡市内の小中学校で教鞭をとり、学校図書館の仕事や読書指導に取り組む。1998年、静岡市内の中学校長を最後に退職。教職期間中から県民カレッジで読み聞かせアシスタントを育成。1998年、第28回学校図書館賞を受賞。2000年、第32回中日教育賞を受賞。現在、静岡文化芸術大学非常勤講師。「どくしょ塾」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せっちゃん
18
読書の素晴らしさが書かれています。2023/07/28
もういっこみかん
0
今でもこの取組を続けているのかは分からないけど、その後きちんと甲子園出場を果たしているんだから素晴らしい。2013/04/12
tabasa
0
親と子供の楽しいひと時を共有できる一つのツールとして読み聞かせはとてもいいと思うが、読み聞かせの効果ばかりが先行するのは違和感を持つ。 中学生や高校生に読み聞かせる場合、まずは双方の信頼関係がないと成り立たないと思う。2012/09/27
ぱんだうにっこ
0
少々まとめつつ、抜粋。 ”感動が心を育てる。感動がなければ心は変わらない。読み手が大好きな一冊から始めていくことが、読み聞かせを成功させる秘訣。感想はきかないこと。読み終わったあとの感動が、静かに聞き手の心に落ちついていく時間を大切にすることで、感動は何倍にもなる。はじめはわかりやすくて、しかも感動的なお話から入っていくのがよい。絵本からはじめて、「聴き取る力」が身についてきたら、教科書に登場する作家の短編など、創作童話、文学作品と進めていく。”2021/10/03
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