内容説明
ワールドカップをいろどってきた、かげの主役・サッカーボール。1個のボールにひめられた、技術や思いをひもとく。
目次
1個のボールがもたらすよろこび
「+チームガイスト」の革命
進化をつづけるサッカーボール
世界にほこる緑のグラウンド
ボールや芝生がかえるサッカーのかたち
著者等紹介
岩崎龍一[イワサキリュウイチ]
1960年青森県八戸市生まれ。明治大学卒。卒業後出版社入社、サッカー専門誌の記者として多くの大会を取材。退社後、フリーのスポーツライターとして活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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西澤 隆
5
先日近所の小学校にいったとき、図書室前に面陳してあったのが気になって子どもに借りてきてもらった本。サッカーボールがあの白黒の五角形と六角形の組合せからかわったのはデザインだけじゃなく表面の皮のパターンもだったのだなあ。先日ビッグスワンでのサッカーイベントでピッチサイドにいかせてもらったけれど寒い時期でも青々とした芝はそんなに昔からのことじゃないんだなあ。いろんなひとがいろんな工夫や苦労をして、少しずつ進歩した結果が、今。そして、これからのために今もそんな努力をしているひとがいる。学校図書館に似合う本です。2017/11/20
gottender
0
漢字へのフリガナの振り方から 子供向けの本であることは間違いないですが ボールの歴史を知るには非常にわかりやすい一冊です。 2010/08/03
かな
0
サッカーに無知な私は、今でも亀甲形のボールを使ってるんだと思ってました。サッカーボールの開発、グラウンドの芝生の改良・・・サッカーを裏で支える人たちの熱い気持ちに触れられる一冊です。2010/06/24
すずえり
0
サッカーボールの開発と歴史、サッカーグラウンドの冬でも緑の芝生のこと。 W杯の年だからこそ読みたい。2010/05/09