内容説明
日本で最初の心臓移植手術を批判した高村伸夫は、文学賞候補になるが、心臓移植手術を批判した手前、学内にいづらくなり、作家となるべく上京を決意する。脳死の判定という、人の生死の問題を苦しみながらもきわめようとする青年医師の魂の記録。自伝的大河小説、感動の完結作。
著者等紹介
渡辺淳一[ワタナベジュンイチ]
北海道生まれ。医学博士。1958年札幌医科大学卒業後、母校の整形外科講師となり、医療のかたわら小説を執筆。1970年「光と影」で直木賞を受賞。1980年に吉川英治文学賞を、2003年には菊池寛賞などを受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chinayo
1
今でこそ医師だったが、作者という人たちは、何人かいるが、渡辺淳一はその走りではないのかな。 第5巻になると、エピソードが重なる部分も多々あったが、登場人物が実際の人物ということも、巻末部分に記載されていて、随分ノンフィクション的な小説だったのだなと気づいた。2020/06/02
びじにゃん
1
医師か小説家かと懊悩し、エリートコースを捨てる決意までの心情は、読んでいて二者択一を迫られていた感覚になった。そして、心から主人公を送りだし、心から応援したくなった。 2019/05/06
syusyumu
0
ジョギングで膝や腰を痛め念のため整形外科を受診すると、毎回とりあえずレントゲンを撮られ、診察でも毎回「骨には異常ありませんね。湿布貼って様子見ましょう。」と、別の整形外科を受診しても一言一句違わず言われ、20枚足らずの湿布に3500円も払うたび、整形外科医とは一体どんな人たちかと考えてしまいますが、この物語はそんな不信感を払拭してくれます。私のようにお医者さんに対して偏見を持っている人にぜひ読んでほしいと思います2017/01/02
秋はeuglena
0
^_^




