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何度でも君に温かいココアを

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591107621
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

14歳の倫子は、叔父・ミッキーと一緒に母親の故郷・京都へ。目的はひとつ、母親の失った笑顔を探すこと。とつぜん現れた許婚を名乗る敦志と二人で、母親や父親の青春時代の記憶を辿っていく。やがて明らかになってゆく、あまりに切なく美しい真実に触れ、倫子はある決意をする―期待の新人が描いた、甘くて温かくて、ほろりと泣ける感動の物語。

著者等紹介

小瀬木麻美[コセキアサミ]
京都府出身、神奈川県在住の書店員。『何度でも君に温かいココアを』がデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆにこ

33
ママとパパは同級生だと書いてあったり、大学生と大学院生だったと書いてあったりするので、ここが後々キーになるのかと思ったら全然関係なかった。ただのミス?2014/06/06

ひとまろ

11
両親の知られざる過去を探しに京都へ。 母の隠された恋の真相を娘が京都で探る。 その娘も京都で恋に落ちる。 甘々な恋物語だけど著者渾身のデビュー作 だけに丁寧に作られている。 2013/10/03

ヨシ

10
両親の過去を知るための二泊三日の京都旅行。母親の哀しい恋と父親の強い愛、そして現在の初々しい恋が交錯しながら、過去の人間模様が浮かびあがる。なんと言っても、発売当時としてはタイトルがカッコいい。名言が散りばめられていて、ストーリーよりそちらの方が心にささった。内容はグチャグチャに絡み合っていて、頭にすんなり入らなかった。読解力のない読者をお許しください。2021/02/07

古典部員

10
タイトルと、京都が舞台というところに惹かれて図書館レンタル。うーん、すごくドラマチックだけど現実離れしているというか、14歳女子がこんな達観してる?!って思う節も。しかし語られる言葉はみんなあたたかくて、鋭かったです。清水寺の情景がとんでもなく甘酸っぱく描かれていて、目が痙攣しました。笑2014/10/20

みい

6
こんなに素敵な言葉を紡げる家族や仲間たちがいるだろうか。それでもそれが心地よく、のめり込んで読了。この中の人たちをかいして、また自分の家族を想う気持ちにつながったりもした。谷川さんの詩も物語のポイントになっていて、じっくり読み返した部分。少し時間をおいてまた読み返したい1冊になった。2015/02/19

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