内容説明
三つ心、六つ躾、九つ言葉は段階的子育ての目安。江戸しぐさをお手本にすればしつけに自信がもてる。
目次
江戸しぐさとは
第1章 三つ心―三歳までは心を育む
第2章 六つ躾―六歳までは手取り足取り大人の真似をさせる
第3章 九つ言葉―九歳になったら、自分の言葉で挨拶を
第4章 十二文、十五理で末決まる―江戸の養育の最終段階
第5章 江戸寺子屋とは
著者等紹介
越川禮子[コシカワレイコ]
1926年、東京都に生まれる。NPO法人江戸しぐさ理事長。青山学院女子専門部家政科卒業。1966年、女性スタッフのみで市場調査と商品企画などを手がける株式会社インテリジェンス・サービスを設立し、現在は取締役社主をつとめる。1986年、アメリカの老人問題を取材したドキュメンタリー『グレイパンサー』が「潮賞ノンフィクション部門」の優秀賞を受賞。以後、商人道「江戸しぐさ」の師、芝三光氏に出会い、人々の「共生」をテーマに、取材、研究、執筆をしている。特に「江戸しぐさ」の普及につとめ、企業や地方自治体の社会教育講座などで精力的に講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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