星海社新書<br> 北条義時―鎌倉幕府を乗っ取った武将の真実

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星海社新書
北条義時―鎌倉幕府を乗っ取った武将の真実

  • 濱田 浩一郎【著】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 星海社(2021/06発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065239308
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0220

出版社内容情報

鎌倉幕府を乗っ取り、天皇を島流しにした武将・北条義時の真実!

本書の主人公・北条義時はマイナー武将だ。しかし、鎌倉時代を真に作ったのは、源平合戦に勝利した源頼朝でも、鎌倉幕府で暗躍した有力御家人「鎌倉殿の13人」でもなく、最後まで生き残り、鎌倉幕府を我が物にした北条義時なのである。義時は頼朝と父・北条時政に巻き込まれる形で源平の戦いに加わり、やがて鎌倉幕府の有力者へと成長する。頼朝没後、義時は幕府中枢「鎌倉殿の13人」の死闘を勝ち抜き、ついには父親を追放して鎌倉幕府の実権を握る。そして義時は朝廷と対立し、天皇・上皇との戦争という前代未聞の沙汰に及び、後鳥羽上皇らを打ち破って流罪にした。知られざる名将の覇業が、この一冊で明らかに!

内容説明

本書の主人公・北条義時はマイナー武将だ。しかし、鎌倉時代を真に作ったのは、源平合戦に勝利した源頼朝でも、鎌倉幕府で暗躍した有力御家人「鎌倉殿の13人」でもなく、最後まで生き残り、鎌倉幕府を我が物にした北条義時なのである。義時は頼朝と父・北条時政に巻き込まれる形で源平の戦いに加わり、やがて鎌倉幕府の有力者へと成長する。頼朝没後、義時は幕府中枢「鎌倉殿の13人」の死闘を勝ち抜き、ついには父親を追放して鎌倉幕府の実権を握る。そして義時は朝廷と対立し、天皇・上皇との戦争という前代未聞の沙汰に及び、後鳥羽上皇らを打ち破って流罪にした。知られざる名将の覇業が、この一冊で明らかに!

目次

第1章 義時の誕生から源平合戦、頼朝の死まで(義時が生まれた北条氏はどのような家か;義時の父・時政の人物像;義時の誕生と北条氏のサバイバル戦略 ほか)
第2章 鎌倉幕府内の死闘と義時(2代将軍・頼家体制と13人の御家人たち;梶原景時の失脚と、「鎌倉殿の13人」の死闘の始まり;最大のライバル・比企能員を打倒 ほか)
第3章 承久の乱(「鬼」と「仏」の2つの顔で幕府を統治した北条義時;和田合戦での勝利を経て、ゆるぎない幕府ナンバーワンへ;なぜ鎌倉武士はこんなにも争うのか ほか)

著者等紹介

濱田浩一郎[ハマダコウイチロウ]
歴史家・作家・評論家。1983年大阪生まれ、兵庫県相生市出身。2006年皇學館大学文学部卒業、2011年皇學館大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。専門は日本中世史。姫路日ノ本短期大学、姫路獨協大学で非常勤講師を務めたのち、現在は主に著述やメディア出演で活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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maito/まいと

23
『鎌倉殿の13人』への期待が高まり、関連本がドンドン出てきている。歴史小説やガイド本ももちろん読んだほうがいいけど、事前知識と流れ(いわゆる時代背景)をつかむのが、歴史を楽しむ最善手。というわけで、色々読んだ中で、もし予習に迷ったら現時点でオススメなのがこの一冊。わからないことが多い義時の人間性や業績、関係構図などについて、昨今の研究成果を比較しながらわかりやすく解説されている。しかも情報量の豊富さに対してこの薄さ!変に偏らずフラットな分析をしていることで、読者目線を広げようとしている配慮がニクい。2021/06/30

ようはん

16
北条義時はダーティーなイメージが先行しがちだが、源頼朝の真の継承者というか江戸幕府でいうなら徳川秀忠の役割を果たした人物ではないかとは思った。2021/07/31

フランソワーズ

5
本当の初心者や、『吾妻鏡』から導き出された北条義時の通説しか知らない方にはオススメ。目から鱗の義時の実像が分かります(ただし、連続して読んできた義時関連本に比べると、所々に”甘さ”があります。失礼を承知の上で)。2022/05/24

チョビ

5
小栗旬という方の演技を見たことがない!前書きの筆者及第点の義時に対する回答ができても彼に寄り添えない。ただ三谷ドラマは確実にトリックスターが存在して、その役を演じる人がわかってその俳優の信用ができれば、主人公はあとからついてくる。…ヤマコーとりえだ…。時政含めた13人は動かし方次第。結構新選組!ぽくなりそう。若い学者さんの本ですが、読みやすい。ここの記載が現状の学会の常識なら、もう山川出版社と子供の頃に読んだ漫画日本の歴史を訴えていいレベル、以上です!あと、小栗旬は松平健か本田博太郎クラスの演技派と理解。2021/08/29

長重

4
著者の推測がちょいちょい気になる所もありますが、大筋で頼朝の決起から承久の乱まで、鎌倉殿の13人とは、義時とは、等について知れるので、マルっと鵜呑みは怖いかもですが、大河の事前予習には十分な内容だったように思います😊2021/10/31

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