内容説明
理沙23歳、派遣社員。合コン命、おしゃれ大好き、求めるものは最高の恋愛。ほんの気まぐれで、小さなゲームメーカーの社長秘書になったのが運の尽き―。
著者等紹介
北島行徳[キタジマユキノリ]
1965年、東京都生まれ。98年『無敵のハンディキャップ』で講談社ノンフィクション賞受賞。2005年『バケツ』で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MAXKAO
5
お仕事小説ですが、オタクの生態観察も出てきて、結構おもしろかったです。合コンが趣味といえるぐらい友達に恵まれてる主人公なんで、暗さもないし、気楽に読めました。2019/12/29
みーまりぽん
3
「~ガール」ものは読んどこ、って感じで手を出しました。表紙じゃあまり惹かれなかったんですが、内容は良かったです。かなり軽めのお仕事小説ではありますが。あと、いい女ばっか登場しすぎかな。 そのままみんなハッピー、とお気楽に終わるかと思ったら、ラストはちょっと予想とズレました。2013/02/23
RIU
2
仕事をする意義、とか意味みたいなものをちょっとだけ考えさせられるお話でした。 関川さんというキャラクターはとても魅力的でよかったです。軽いオタクネタも個人的に好きなのでとても楽しく読めました。2012/04/12
ふーる
2
ゲーム会社でも、もうちょい普通な人たちって気がするんですが、こんなんなんですかね? 普通に面白いエンタメ小説だったと思います。2008/12/25
わったん
2
終盤の展開はちょっと意外だったかも.2008/12/07