内容説明
小麦粉、塩、オイル、水だけで味わう手打ちパスタの醍醐味。パスタ好きのためのパスタの本。
目次
ピーチ
ウンブリチェッリ
カヴァテッリ
チカテッリ
オレキエッテ
トロフィエ
カサレッチェ
著者等紹介
百瀬幸治［モモセコウジ］
スペッキオシェフ。１９７２年長野県生まれ。２３歳で都内有名イタリア料理店の門をたたく。高校卒業、もしくは専門学校を卒業した１０代で入ることが一般的であった料理業界において、遅いデビューではあったが、１９９９年２７歳にしてシェフに任命される。店の人気は続くも、自身の技量と可能性を確かめたく、翌年退職。念願のイタリア修業へと発つ。北イタリアの三ツ星店から南のトラットリアまで、時にはオーベルジュタイプのホテルに滞在、時に納屋での寝泊りと、生活スタイルは様々ではあったが、各地の料理を見て、味わい、学び、イタリア料理の地方性とそれぞれの魅力を肌でつかむ。途中ローマ日本大使館公邸料理人を務めることも。２００４年、「スペッキオ」のシェフに就任するため帰国（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
30
清潔感のある表紙につられて読みはじめ、シンプルで飽きのこないであろうレシピにくぎ付け。フィレンツェ出身の友人たちは娘に「おばあちゃんと作ったパスタ」を教えてくれましたが、こねて、のばして、適当に切るだけ。大きくても小さくてもOKで、作っている間中子供たち笑いっぱなしでした。餃子も楽しいけど、この粘土感というのか、食べ物で遊ぶ喜びというのか…この本を読みながら、子供たちと楽しめるな、という思いが離れませんでした。2021/03/02
