内容説明
若くして子宮の病気を患った時枝は、ある男性との結婚を決意する。時枝は奇跡的に子どもを授かるが、理想的に見えた夫は徐々に豹変していく…。エロスの根源、生命の神秘、家族の絆を問う。
著者等紹介
日原いずみ[ヒハライズミ]
1973年愛知県生まれ。早稲田大学卒業。テレビ番組のアシスタントディレクター、現代美術作家助手などを経て、今に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mh ++
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母は強し。2017/01/29
さくらんぼ(桜さんと呼んでね)
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結婚後のDVにめげず結婚生活を続けて、二人の子を産み育てる話。共感できないけどスイスイ読めた。2008/01/01
ひろち
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女が女であるために辿る道なのだろうか。2012/02/01
しっぽあります
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独身女性が結婚する前から子供が生まれて育てていく中で、どんな生活かを物語にした話。 楽に読めるが読後はあまり残る物がなかった。 独身女性で子供が特に好きでもない人が読んでも共感できないと思うし、結婚が嫌になるかもしれない。2011/03/27