内容説明
イギリスの田舎町で職人の息子として生まれ、アメリカの独立とフランス革命という二つの革命に関わったトマス・ペイン。「人間の権利」という概念を広めるに至った、波乱に満ちた生涯をたどりながら、現代の政治哲学がどのように切り拓かれてきたか、その道筋に迫る。
目次
序章
第1章 アメリカにおけるペイン
第2章 ヨーロッパにおけるペイン
第3章 『人間の権利』第一部
第4章 『人間の権利』第二部
第5章 『理性の時代』
結論 ペインの遺産
著者等紹介
ヒッチンス,クリストファー[ヒッチンス,クリストファー][Hitchens,Christopher]
1949年、イギリス生まれ。ジャーナリスト、文芸評論家。米ウォールストリート・ジャーナル紙をはじめ、数々の主要紙でコラムや記事を担当
中山元[ナカヤマゲン]
哲学者・翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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