Tomorrow〈Stage5〉―復讐と裏切り

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  • サイズ B6判/ページ数 357p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784591098875
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

殺された両親の復讐に燃えるリー。何かをしなければと苛立つエリー。怒りと迷いを胸に、5人は聖地を飛び出す。田舎町ホロウェイへ向かう途上、敵のトラック部隊に遭遇。逃げ場を失った彼らは、トラックの荷台に潜り込むことに成功する。やがて到着したのは、巨大な軍事基地と変貌したウィラウィー空港だった。「わたしたち、ここを攻撃するつもりよ」エリーの言葉を合図に、復讐という名の新たなステージが始まった!!車の奪取。繰り広げられる怒濤のカーチェイス。地獄の業火を思わせる大爆発…。そして、敵の追跡を逃れたエリーたちに、さらなる苦難が降りかかる。奪われた故郷と引き裂かれた自分を取り戻すため、普通の高校生が強大な敵に挑む、シリーズ第5弾。

著者等紹介

マーズデン,ジョン[マーズデン,ジョン][Marsden,John]
1950年メルボルン生まれ。シドニー大学で学び、さまざまな職業を転々とした後、28歳で教員生活へ。デビュー作『So Much To Tell You』(『話すことがたくさんあるの…』講談社)でオーストラリア児童文学賞を受賞。小説、エッセイの執筆活動の他、若い小説家を育てるためのワークショップも開いている

菅靖彦[スガヤスヒコ]
1947年岩手生まれ。翻訳家、セラピスト。日本トランスパーソナル学会副会長。人間の可能性の探求をテーマに著作、翻訳、講座を手がけている

二見千尋[フタミチヒロ]
1967年宮崎生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程単位取得満期退学。専門は近・現代倫理学。現在、大学・専門学校にて非常勤講師を務める傍ら、著述・翻訳活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kyoma2nd

3
なんかもう、うわあ、としか言えない。副題の復讐と裏切りは誰の事かわかっていくにつれて辛くなった。それにストラットンの子供たち…。こう云うのをみると、戦争の本当の悲惨さが見える気がする。とりあえずホーマー、君はまたエリーに苦しみを与えるんだね。2010/09/10

アーチャー

0
このシリーズは本の帯のイラストがカッコイイのに、これじゃ面白さが伝わりません・・・。2008/02/10

月兎

0
人間関係ではショックな展開が。五人はこれからどうなってしまうのか?最後まで良い仲間でいるといいなぁ。http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-122.html2010/02/17

M1E 13 Yosuke Shinada

0
この本は本好きの人には必見。「明日もし戦争が起こったら一体どうなってしまうのだろう」と深く考えてしまうこの作品。実は、ハリーポッターを凌ぐセールスを記録しており、巻を追うごとに売上部数を伸ばし、最終巻はハリーポッターを抜いた。\\\ ;;;この本の歴史と宣伝;;;/// 1993~99年、オーストラリアで刊行。 サスペンスに満ちた展開と見事な心理描写で、10代の若者を中心に話題を読んだ全七巻シリーズ。2018/02/09

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