内容説明
ジャレットは、ふつうの人間の女の子。ところがある日、ふしぎな手紙がとどいて、ハーブ魔女トパーズの家を相続できることになったのです。
著者等紹介
あんびるやすこ[アンビルヤスコ]
群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小夜風
24
【図書館】「ルルとララ」や「なんでも魔女商会」と違って小4娘には難しそうだなって思っていたのですが、楽しく読めたみたいです。私も、ハーブのこととか楽しみながら読みました♪あんびるさんのお話は庭仕事や掃除の場面が凄く気持ち良くて、清々しくなります。6匹の猫ちゃんたちも可愛い♪このシリーズもたくさん出ているので読むのが楽しみです♪2015/07/24
リコリス
23
ハーブが出てくる本を探していて出会った本。突然魔女の家と庭を相続する権利がありますと言われたジャレット…ただし家に気に入られることが条件。ハーブがたくさんのこの庭魅力的〜私も相続したい。ルリハコベを細かくくだきチャービルの粉を混ぜお湯に入れて20分鍋を温めて作る目の周りを綺麗にするハーブ水、蜜蝋を湯煎しオリーブオイルとティーツリーの精油をいれた皮膚のトラブルに効く薬など子供向けなのにレシピは本格的。このシリーズゆっくり追いかけよう。2023/06/10
Yukiko Yosuke
22
フツーの人間の女の子ジャレット。彼女のもとに届いたのはハーブ魔女トパーズの家を相続する権利があるという通知。両親の反対の下辿り着いた古い家で1週間ジャレットは一人で過ごす。1週間の間にトパーズ荘に気に入られれば相続できるという条件。ジャレットは最初は気ままに過ごすが徐々に、「相手の気持ちになって考える」ようになり、変わっていく。ジャレットの成長、見守る遺産管理人ガーディへの労り、徐々に心和む話が展開される。小1女子が一人で読むには難しいけれど読み聞かせならOK。2022/11/09
苺***
21
娘が読んでいたので拝借して... ジャレットは、ふつうの人間の女の子。ところがある日、ふしぎな手紙がとどいてハーブ魔女トパーズの家を相続できることになったのです。でもそれには二つの条件がありました。①家に住むこと②家に気に入られること。ジャレットは賢く優しい女の子です。相手の気持ちになることで、問題を解決していくのです。ハーブについても少し載っていますし、内容は子供の好奇心や考える力を養うと思います。シリーズのようなので続きも読んでみたいと思いました。2014/07/29
どら母 学校図書館を考える
17
初読み なかなか面白い ハーブの香りがしてくるよう。2017/08/25