「ぼくら」シリーズ<br> ぼくらのデスマッチ

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「ぼくら」シリーズ
ぼくらのデスマッチ

  • 宗田 理【作】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • ポプラ社(2007/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591096734
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

内容説明

「ぼくら」の仲間はいよいよ二年生に進級。新しくきた校長と担任真田の教育方針は、いまどき「手本は二宮金次郎」。厳しい規則をつくって生徒を取り締ろうとする教師たちに反発する英治たちは、「サナダ虫退治」を開始する。そんな中、真田に「殺人予告状」が届いて襲われた。さらに純子の弟光太が誘拐。だれが、なんのために?光太はどこに?英治や相原らは真相をさぐるべく、見えない敵との戦いに立ち上がる―。大人気痛快学園ストーリー第5弾。

著者等紹介

宗田理[ソウダオサム]
1928年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。父親の死後、少年期を愛知県ですごす。大学入学と同時に上京、出版社勤務を経て作家活動に入る。1979年、直木賞候補作となった『未知海域』で作家デビュー、社会派ミステリーや企業情報小説等で活躍。現在は、名古屋市在住。旺盛な執筆活動のほか、教育問題、豊橋ふるさと大使などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

55
ミステリである。最初は前作までと同じように冒険の物語になると思っていたが、半分行くまでに様相が一変する。読みながらひどいやつだと思っていた教師の真田に対する印象もそうだ。そしてミステリらしい意外な犯人。読んだのは新しい版だが、このシリーズは、刊行当時の時代の空気を的確に表しているばかりか、その後の現実に起こる事件を予言したかのように、子どもたち自身の出来事として描かれている。それが作者のカンだとすれば、凄すぎる。当たり前だが、大人全部が悪いのではない。心ある大人もいることも忘れたくない。2020/09/28

かな

37
中学2年になった矢先に、担任の教師の真田が殺害されるとういう事件が起きる。時を同じくして純子の弟が誘拐され、ぼくたちの理解者であるさよ婆さんまで行方不明に。3人とも同じ文面の脅迫状が。ぼくたちは真相をさぐるべく立ち上がる。瀬川老人、レポータの矢場の協力を得て犯人を暴き出す。幼いころの境遇から精神を病み何人もの子供を誘拐、殺害してきた犯人と真田先生殺害の接点は。子供の殺害は認めるが真田に関しては否定する犯人。驚くべき真相が明らかになる。とうとうミステリー小説になってきた。読みだすと癖になるシリーズです。2022/08/10

はる

16
なんか今回はこどもの悪戯って言うよりも殺人事件に巻き込まれたって感じです。でも、今回は大人の方が子供の何倍も怖かったな~(*´-`)2015/11/08

Mee.

13
二年になって最初の事件。学校を平定しようとする新しい校長、大村金次郎。さらに生徒に独自の規則や罰則を与える担任、真田真澄。真田先生のやり方に序盤は腹が立ったけど、麻酔無しで親知らずを抜かれる所は可哀想すぎた( ; ; )最終的には殺人予告状が送られ、本当に殺されてしまう。終盤の日記や、本当の心の内を知った時、凄く悲しい気持ちになりました。多分英治たちも同じ。光太とさよさんを救い出す皆にも感動したけど、個人的にはやはり真田先生の死を悼みます。そして所々出てくる〝ぼくら〟の恋愛事情。続きが気になる...!2018/09/27

ゆう

7
図書館本。なんだかはじめの頃のが面白かったなぁと思いながらも読了。大人への反抗心というか、抗うためにたちむかうのが面白いのに、殺人とかまででてしまうと、これは子どもではなくとも大人というか他人を信じられなくなるのではないのだろうかと思ってしまう…2017/09/03

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