感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りん
2
この本を読んで、セイラはとても優しくてプリンセスのような女の子だと、思った。私もセイラのような優しくて女の子らしい人になりたいと思う。セイラのような人と、友達になりたい。そして自分自身も磨いていきたい。2020/04/05
ソラ
1
「私はあなたと同じ、ただの女の子よ。偶然、私はあなたじゃなくて、あなたは私じゃなかっただけ」2020/07/02
忠誠
1
この作品は『自分の心に余裕がある時に礼儀正しくしたり、人に優しくするのは簡単。だけど自分が心底つらい時に、礼儀正しく人に優しくするのはとても難しい。だけどつらい時にこそ、人としての真価が問われる』・・ということを表してるのではないでしょうか。セアラほどの人物でも、感情が溢れだして人形に八つ当たりをしてしまうシーンは特に印象的です。全体的に少し描写が足りなく感じましたが、どうやら子供向けに大幅に削ってあるみたい。だけど要所は抑えてるので1時間ほどでサっと読みたい方にはオススメです。2014/10/14
ラスコリ
0
セアラの強さを感じたのと、人間の身分による態度の違いを考えさせられた。 身分による態度の違いを見せなかったベッキーは希有な存在なのだろう。ミンチン先生の悪役がいっそう、セアラの強さを引き出していた。2017/05/20
ひゆり
0
青空文庫で読了。原作と、幼いころに見たアニメでは、ラストが違っていて、少し驚いた。馬小屋の火事とか、ラヴィニアが針を手に仕込んで馬を触ったりとか、そういうシーンもアニメでしかなかったシーン。そして、セーラが、アニメでは純真すぎるほどだったけれど、原作は少しませていて、人間味がある印象だった。どちらにせよ、プリンセスって本当に何歳になっても女の子の夢だなって思った。2014/04/15