内容説明
遭難した父がいまも眠るヒマラヤのR峰。その地をめざし、太郎は旅立った。父とともにR峰にのぼったシェルパ族のパサンさんという人が、そこで太郎を待っているという。けわしい山道を踏みこえて、めざすは標高五五〇〇メートル地点。そこで太郎が出会ったものは―。
著者等紹介
大塚篤子[オオツカアツコ]
名古屋市に生まれる。昭和女子大学卒業。『海辺の家の秘密』で日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会新人賞を受賞。京都市在住
山田花菜[ヤマダカナ]
南足柄市に生まれる。日本児童教育専門学校絵本創作科卒業。現在は、小学校の学習支援員としてこどもたちと触れ合いながら、創作活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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