内容説明
いちばん大切なのはわくわくすること。角野栄子エッセンスがつまった自選童話集。
著者等紹介
角野栄子[カドノエイコ]
1935年、東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。二十五歳でブラジルに移民して二年間滞在。その体験をもとに描いたノンフィクション『ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて』(ポプラ社)が処女作。その後、童話を書き始め、1984年、『わたしのママはしずかさん』(偕成社)と『ズボン船長さんの話』(福音館書店)で路傍の石文学賞、1985年、『魔女の宅急便』(福音館書店)で野間児童文芸賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞を受賞。その他、多数の文学賞を受賞する。『魔女の宅急便』は宮崎駿氏によりアニメ映画化、蜷川幸雄氏により舞台化され、大ヒットする
長崎訓子[ナガサキクニコ]
1970年、東京生まれ。多摩美術大学染織デザイン科卒業。フリーのイラストレーターとして、雑誌の連載、単行本の装画・挿し絵、刺しゅうの図案など、多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
縞子
18
「おかしなうそつきやさん」がとても気に入った息子。もっと読みたかったー!と駄々っ子でした。でも、次の日に読んだ「らくがきはけさないで」もわくわく面白くてすっかり虜に。大人も一緒に読んでいて楽しい。2021/01/19
mntmt
14
リズミカルでおもしろい。2019/04/05
じょうき
13
図書館本。小学二年の息子のセレクト。ひょうきんなうそつきやさんから語られる、こわくて愉快なおおかみにはくすりとし、押し入れの中のらくがきのおばあさんのたくましさににこりとし、ぬいぐるみたちとのクリスマスパーティにほっこりする。ほんの少し手を伸ばしたところにある空想の世界が楽しく温かで、いい児童書だと思う。作者紹介で、魔女の宅急便の作者と知った。2023/08/13
海(カイ)
10
【図書館】1話目のうそつきやさんのお話が好き!小さなおばあさんがテーマソング『うそつき きつつき おもちつき きねつき かねつき うんがつき』を歌いながらお客さんが来るのを待っています!おばあさんとおおかみとのやり取りが楽しい!2015/12/08
喪中の雨巫女。
4
《私ー図書館》【再読】うそつきやさんの報酬が、もの足りないなあ。2014/12/28
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