内容説明
いきものはみんなたべたらうんちをする。そのうんちをたべにくるむしがたくさんいるのをしっているかな?おどろきがいっぱいのうんちむしのふしぎをさがしにいこう。
著者等紹介
新開孝[シンカイタカシ]
1958年、愛媛生まれ。高校生の頃から蝶の生活に魅せられる。愛媛大学農学部で昆虫学を専攻。卒業後上京し教育映画の演出助手などの仕事を経て、フリーの昆虫写真家として独立。昆虫の多様で不思議な生態を掘り下げ、独自の視点から撮影し今日に至る。ビデオ作品も多数手掛けている
伊地知英信[イジチエイシン]
1961年、東京生まれ。小学生来、生き物の飼育と観察に興味をもつ。北里大学水産学部卒。編集プロダクション、出版社勤務を経て独立。数多くの自然科学書の原稿執筆と編集に従事。独自の本づくりを心がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
62
写真絵本。ウンチを食べてる虫の姿に衝撃を受けて固まってましたが、うしのウンチ、しかのウンチに臭いね〜って大喜び(笑)2020/11/11
たーちゃん
28
息子は「あっ!うんこ!くさそーう」と(笑)たしかに見るからに臭そうなうんち。でもその栄養満点のうんちを食べて生きている虫の話。無駄なものは何一つないのですね。2021/12/26
しろくま
25
3年男子の強い希望により読み聞かせしました。写真絵本なので、もちろんリアル!そして大きい!うんちに関わる虫は思った以上にたくさんいるのだなぁ。子どもたちはかなり真剣に聞いていて、しかも「おお!」とか「うわぁ!」といい反応をしていました。うんちは大人が想像するよりも子どもにとっては親近感がわくものなのかも。うんちのなかには色々な栄養もあるわけで…。『ちきゅうがウンチだらけにならないわけ』と一緒に読むとより理解が深まりそうです。 2019/01/29
sui
24
年少次女が満面の笑みで借りてきた本。レストランというタイトルの通り、いろんなうんちと、虫が出てきます。「ぷぷぷぷ」と娘は楽しそうに何度も一人読み。眠る前の読み聞かせにこの本を選んできた時は、心の中で叫びました。「えー、眠る前にうんちの拡大写真見たくないよー」。でも笑顔で読みました。母は強しです。でも、内容は素晴らしいです。うんちも栄養。無駄なものなんて、一つもないんだなー。2016/11/11
しろくま
20
1年生に読み聞かせ。この本もリクエストされました。ちょうど先日、道徳で、お互い助け合ったり、役に立っているということをやったところですが、そこにうんちも役に立っている!というのがあったのです。その時はいまいち理解できなかったようですが、この本で少しは理解を深められたかも。うんちに卵を生んだり、餌にしたりする虫もいるのですよね。ただし、大きな写真なので食後に読むのはやめた方がいいと思います(^^;2019/09/17