内容説明
変な呪文を唱えて、ユーレイの和夫くんと結婚してしまったふーこ。左手薬指の指輪がはずれなくて、大ピンチ！はずすには、和夫くんを心から好きだって思うことなんだけど、ふーこは同じクラスの葉月くんが好き。どうなっちゃうの！？小学校上級から。
著者等紹介
名木田恵子［ナギタケイコ］
東京に生まれる。水木杏子名義で『キャンディ キャンディ』など、漫画の原作も多数手がけた
かやまゆみ［カヤマユミ］
東京に生まれる。目白学園女子短期大学国文科卒業。在学中より漫画家としてデビュー。小説のイラストなども多く手がける。２００５年、死去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ポラリス
19
懐かしすぎて震える。小学校の図書館に置かれていて、純粋な恋する乙女だった頃(笑)夢中になって何度も読んだ思い出の作品。十数年ぶりに図書館で文庫化された本書に再会し胸が熱くなりました。小ネタや擬音等で多少時代の流れを感じるものの、大人になった今読んでも面白く当時の自分の世界が蘇る様でこそばゆい。何度も読んだ割にシリーズのラストを思い出せないなと思ったら、当時まだ完結していなかったんですね。これは是非読み進めなきゃ！2017/07/12
しろがね@中四国読メの会参加中
10
県立図書館☆確か小学生の時に読んでいたシリーズ。最近「数字の名前で、からかわれる女の子が出てくる話があったよな」と唐突に思い出し、図書館から借りた。完結したのは2006年らしいので、明らかに最後まで読んでない。こりゃ読むしかないでしょ！ということで読み始めた。「ふーこ」より「こまったちゃん」の外見の方がハッキリ覚えてて笑った(笑)2013/04/04
橙夜(とうや）
8
【図書館】懐かしくて、また最後まで読もうと思い借りました。挿絵を描いていた、かやまゆみさんは2005年に亡くなったんですね…。物語も素敵ですが、やはりあの挿絵があるからこそ、更にいい作品だと思う。完結まで13年かかったのも初めて知りました。2021/03/28
ask
6
このシリーズ‥好きです。再読。展開は忘れかけていたけれど、読みはじめてみると、表現のちょっとした部分や、挿絵だとかにイチイチ「なつかしい！！」と感激せずにはいられない。ふーこと和夫君‥。そうだ～。はじめはこんなノリでしたね。ふーこから邪険にされても飄々と、マイペースな和夫君が魅力的です。それにしても14巻も出ていたのですね。わたしは、7巻くらいまでしか読んでいないので、これから読破していこうと思う。2011/06/05
こにゃん
5
小学生の頃好きでした。読み返してみたら所々記憶と違ったり。改めて、ふーこが小学生なんだなーってこと思った。一輪車クラブとか！小学校か……と思うといい意味で微妙な気持ちになった。この気持ちは読んだ人しか分からないはず！(笑)葉月くんはずっと出てるってイメージがあったので転校しちゃって、また記憶がズレてたんだなー、と。ｶｽﾞｵくんが一輪車にかっこよく乗るシーンの描写には思わず笑ってしまった。2011/08/18
