海野弘 本を旅する

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784591092286
  • NDC分類 019
  • Cコード C0095

内容説明

ベンヤミン、バルト、バシュラール、メルロ=ポンティ、夏目漱石、大岡昇平、池波正太郎、滝沢馬琴…博覧強記の作家が初めてあかす、読書遍歴。

目次

1 百冊の本の再訪(エウヘーニオ・ドールス『バロック論』;ウラヂミル・ウェイドレ『芸術の運命』;ジャン・カスー『近代芸術の状況』;アンリ・フォシーヨン『形の生命』;ル・コルビュジエ『今日の装飾芸術』 ほか)
2 遊歩者の読書術(本屋さんで買えない本;百年前の年賀状;忘れられたスタイルから世界を語る;美しき本のカルト―アートブックの二十世紀;絵を読む、ことばを見る ほか)

著者等紹介

海野弘[ウンノヒロシ]
1939年、東京生まれ。出版社勤務を経て、1968年に『アール・ヌーボーの世界』でデビュー。以後、美術、文学、映画、都市論、小説など、多岐にわたる執筆活動を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

踊る猫

18
博覧強記で知られる海野弘氏が自分の読書を開陳したエッセイ集。氏の専門とするアンダーワールドや都市論にはあまり関心がなかったのだけれど、それこそベンヤミンよろしくフラヌールとして都市を散策し本を読み耽る氏の筆致はイヤミなところがなく読みやすい。海野氏の他の著作を読みたくさせられてしまった。取り分け今の私にとって興味深かったのはプルーストを語ったあたりと、あとは先にも述べたベンヤミンへの憧憬くらいだろうか。私は美術に関しては全然ピンと来ないのでそのあたりでは悪い読者なのかもしれない。勉強になることが多い書物だ2018/05/05

AKIKO-WILL

5
人が書いた読書論や書評を読むのが好きだ。特に沢山読んでいる人が書いた読書論ほど面白いモノはない!海野弘さんを知らなかったけどタイトルが気になり読みました!「偏愛書100リスト」はどれも読んだ事も聞いたり、見たりした事もない本で多分いや絶対自分では手に取らない本だけに解説を読んでもチンプンカンプンだけどこんな世界もあるんだと感じました。著者は、自分の読書論を語るのは自分の内面の宇宙に蓋をあけてのぞかれた気分で恥ずかしいけど、語る事で本から学んだ知識を自分だけのもので私蔵すべきでなく、伝えていく事だと!知識は2014/04/12

ganesha

4
幅広いジャンルの著作がある作家の、読書遍歴とエッセイ。美術館や図書館についてと、「絵を見るという視覚的な体験とことばによる表現のずれについてあまりに無神経に、美術のイメージを観念または意味へと還元してしまう批評をデュシャン病と私は呼ぶ」という箇所が印象に残った。2022/08/18

yooou

0
☆☆☆★★2007/07/29

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