ポプラせかいの絵本
もぐらのバイオリン

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784591090992
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

じめんのしたでいっぴきのもぐらがくらしていました。たのしいけれど、なにかものたりないせいかつ…。あるひ、もぐらはいままできいたことがないほどうつくしいおんがくにであいました。それは、もぐらを、そしてせかいをつつむしあわせの、はじまりだったのです。

著者等紹介

マクフェイル,デイビッド[マクフェイル,デイビッド][McPhail,David]
アメリカのマサチューセッツ州に生まれる。絵本作家・画家として活躍

野中ともそ[ノナカトモソ]
東京都に生まれる。明治大学文学部卒業。音楽出版社につとめたのち、作家、イラストレーター、エッセイストとして活躍。1998年「パンの鳴る海、緋の舞う空」で第11回小説すばる新人賞受賞。翻訳書は『もぐらのバイオリン』が初。現在、ニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mug

57
バイオリンの音色に魅了されたもぐらのお話。何年も練習を続け上手にバイオリンを弾けるようになったもぐらは、土の中で一匹、演奏を続けている。『ひとびとのために えんそうするのって どんなかんじなんだろう』そんなことを考えているもぐらの上(地上)では、実は人々が聴いている。ひとりぼっちのもぐらに「みんな聴いてるよ!」と声をかけてあげたい😊2020/10/09

野のこ

48
《野中さん訳。》すごく良かったです。ポールマッカートニーの『パイプオブピース』の曲が頭の中で流れた。土の中でもぐらが奏でるバイオリン。その上の木がどんどん成長して鳥や人びとの憩いの場所に。平和を願う、想像するだけで幸せな気持ちになれそう。もぐらのバイオリン、聴いてみたいなぁ。素朴なタッチだけどもぐらと木を描く構成や、綺麗な色彩グラデーションも素敵でした。2018/06/17

藤月はな(灯れ松明の火)

40
昼間は穴掘り、夜はテレビを楽しむという毎日を送っていたもぐらさん。平穏な日々、でも何か物足りない・・・。そんな中、テレビで観たバイオリンの演奏に感激したもぐらさんは勇気を出してバイオリンを手に入れます。早速、出した音が下手過ぎて鳥は逃げ、育ちつつあったどんぐりの木が枯れかける場面は結構、正直すぎて笑ってしまった。しかし、諦めずに練習を重ね、もぐらさんはバイオリンの名手となっていきました。そして彼は夢想する。いつか、自分の演奏が争いを止められたらと。誰にも披露されないと卑下していたけど、ちゃんと叶っていたよ2026/05/01

chiaki

33
かつて仕事に明け暮れるもぐらがバイオリンに出逢ってそうだったように…音楽は人の心を豊かにし、生活に彩りを与えてくれる。時には哀しみを癒し勇気を与え、人と人とを繋ぐ絆となり、争いは無意味であることを教えてくれる。コツコツと鍛練を積み重ね、立派なバイオリンの音色を奏でられるようになったもぐら。ひとり、穴の中で地上の平和を想いバイオリンを弾き続ける姿にじーんときます。古いおとぎ話のような絵も含め、とても好みの1冊!芸術の秋におすすめ。2020/10/05

さおり

31
acalistさんにおすすめしていただき、手にとりました。何度も読みたい一冊ですね。ひとりで生きていて、これだ!と思ったことに一生懸命。その一生懸命が、自分でも気づかない間に人々の心を動かす。すてき。絵が美しく、野中ともそさんの訳もシンプルで良かったです。2018/11/01

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